さて、愚痴が多くなりながらダラダラと書いていた三宅島探鳥記もこれで最終回。
最後はある意味島内での鳥見よりも楽しみにしていた航路鳥見です。
13:30に三宅島東部の三池港を出港。
荷物を帰りも貸切の二等船室に置き、すぐさまデッキへ。
そして、早速探鳥開始です。
さらば三宅島。また来ます^^
そして鳥見の方はというと、みんな遠かったです^^;
出現した野鳥の99%以上はオオミズナギドリ。
三宅島付近から東京湾の入り口まで、ほぼ絶えることなく出現していました。
日本海でもたくさん見かけるし、一体日本近海でどれだけの数が生息しているんでしょうね〜
オオミズナギドリが4羽写っているのがわかるでしょうか^^;
これでも近い方・・・
良い感じで波立っていたんですけれどね。
房総半島沖からの方が割と近いところ飛んでくれました。
トリミングしてこれが限界かな〜
天気が悪くて暗かったので、もっと明るいレンズが欲しくなってしまいます。
そんな中から違う種類の野鳥も頑張って探しましたよ、一応は。
カツオドリ
三宅島付近で1羽だけ出てくれました^^
ハシボソミズナギドリ(多分)
左側の黒くて少し小さな1羽がそうです。
これはもちょっとだけわかりやすいか??
左の脚をだらんとしているのが、ハシボソミズナギドリではないかと思われます。
うっすらと房総半島が見えるあたりでも、かなり遠くにオオミズナギドリではなさそうなミズナギドリが群れで飛んでいました。
これもハシボソミズナギドリの可能性が高いとは思いますが、ハイイロミズナギドリなどとの区別は、この距離では私には厳しいです。
そんな感じで、東京湾の奥に入るまで5時間くらいは航路での鳥見を楽しみました。
オオミズナギドリをカメラのフレームに入れることは、少し上手になりました^^;
19時40分に予定通り、竹芝桟橋に到着。
すると、ここでもまた雨・・・
浜松町まででまた濡れてしまいした(涙)
そして、ここからは密かに楽しみにしていたサンライズ瀬戸で児島まで帰り、そのまま出社する予定でした。
ところが、東京駅でまだ2時間以上あると思いのんびり夕飯を食べている時に、「大雨の影響によりサンライズ出雲、瀬戸は本日運転を取りやめました」とのアナウンスが!!
もっと早く気づいていれば新幹線で帰れたのですが、気づいた時には岡山まで行く最終便の1分前・・・
やや途方にくれたのちに、東京に住む娘に電話して急遽泊めてもらうことにしました・・・
そして翌朝の新幹線で岡山へ・・・
こういうことは割と慣れっこなので、そんなに焦りはしませんが、中々スムーズには遊ばせてくれないものですね^^;
それでも楽しい2日間の探鳥ができたのでよかった(ということにしておきます)。
今度は八丈島か、お金と時間があれば小笠原までの航路を楽しみたいと思います。
それまでに、海鳥の勉強もしっかりとしておこう。