三宅島遠征2日目は、どんよりとした天気・・・

 

まぁ土砂降りの雨じゃないだけ、思ったよりは良いのですけれどね。

 

晴れ予報だったら、早朝から大路池とかに出かけていたところですが、どうせ早出しても暗い中の探鳥となること間違いなしなので、ゆっくり民宿でチェックアウトしてからのスタート。

 

まずはちょこっとだけ伊豆岬を覗きますが、ウチヤマセンニュウは前日よりも出が悪いような感じで、雨もぱらついてきたので何も撮らずに退散。

 

続いて、前日は休館日だった大路池の近くにあるアカコッコ館へ。

 

ここにある水場では間近で小鳥を観察することができます。

 

屋根もあるため、この日はここでしばらく小鳥を待ちながら過ごすことに。

 

水場前の観察場所に構えるやいなや、いきなりタネコマドリ2羽が目の前をちょこまかと。

 

慌ててカメラを向けますが、暗くて中々ピントがあってくれません。

 

こういう場所では三脚がやっぱり欲しくなります。

 

タネコマドリ

これでも明るめの補正をかけています。

 

撮影よりも観察に徹した方が楽しかったかもしれません。

 

それから、30分くらいの間にアカコッコが3回ほど現れてくれました。

 

アカコッコ

すごく良いところに止まってくれたのですが、これもピント合わせにかなり苦労しました。

 

水場の近くに降りてきたアカコッコ

よく考えたら、この日は雨がぱらついていたので、野鳥も水浴びに来る必要はあまりないかもしれませんね・・・

 

結局1時間ほどで、タネコマドリ2羽、アカコッコ2、3羽を観察することができました。

大路池の周りも歩こうかとも思いましたが、雨が降ったり止んだりで、その上かなり暗いため諦めました。

 

その後は再び、昨日と同じレストランで昼食を食べ、レンタカーを返すまでの少しの時間に富賀浜を歩くと、荒れた海の海面をジタバタしているウミガメを発見。

残念ながら顔は水面に出してくれませんでした。

この写真だけでは何ウミガメかは分かりませんでした。

 

甲羅と足だけが見えました

 

沖の方ではオオミズナギドリがいっぱい飛んでますが、遠い・・・

 

それからは12時にレンタカーを返却し、帰りの港へ。

帰りは三池港という島の東側に位置する港で、待合所が工事中のためお土産とかも買う場所はなし・・・

民宿で一緒になった旅人の方らと歓談しながら、フェリーまでの時間を過ごしました。飛行機で帰る予定だったのが、風雨のため欠航になったため急遽フェリーに乗ることにしたようでした。

 

港の付近でも最後の悪あがきで野鳥を探しますが、見れたのはウミネコとイソヒヨドリのみでした。

 

ウミネコ

群れることなく、単独でぽつりぽつりといる感じでした。

 

イソヒヨドリの雌

巣材集めかな?

 

そして13時30分に予定通り出港。

出港寸前に雨が強まり、待合所からフェリーに乗り込むまでにかなり濡れてしまった・・・

 

そして、ここからは三宅島の大路池と並ぶもう一つの楽しみ、航路の鳥見を楽しみます。

ダラダラと長くなってしまったので、そちらの模様は次回アップします。