伊豆岬を7時過ぎに出て、次に向かったのは三宅島1番の探鳥地として名高い「大路池」へ。
大路池は二千年以前に水蒸気爆発によって形成された火口湖で、周囲には椎木に覆われた原生林が広がっていて、めちゃくちゃ野鳥が多いところです。
実は学生時代の27年前?、2000年の噴火前にもここには来ていたのですが、その時はまだ鳥見超初心者だったので、今一つここの魅力がわかっていませんでしたね・・・
記憶に残っているのは、雨の中そこら中を歩き回るヒキガエルと、めちゃくちゃ蚊に刺されて手の甲が腫れ上がった思い出ばかり^^;
大路池
そんな記憶は置いておいて、原生林に足を踏み入れるや否や、至る所から小鳥の囀りが聞こえてきます。
すぐに車を降りて鳥を探したい気持ちを抑え、北側の桟橋の近くにある奥の駐車場まで車を走らせます。
その最中には、チュルチュルチュルと響く声のイイジマムシクイ、ヒンカラリーのコマドリ、複雑な音色のミソサザイの声があちこちから・・・
ちょっと走っていって良いものか悩ましい道を奥まで進み、駐車場に車を止めていざ探鳥開始!
するとすぐに頭上から羽音がして、何やら大きめの鳥が目の前の木に止まりました。
カラスバト!!
カラスバト
キジバトより大きく、カラスよりは小さいサイズ感です。
首の緑色光沢が綺麗でした^^
姿をバッチリ見れたのはこれだけでしたが、ウッウッーとちょっと不気味な声で鳴く声はあちこちで聞こえました。
幸先の良いスタートでいきなり満足度が50%くらいまで満たされました^^
歩き始めると、すぐ近くからコマドリの声とか聞こえてくるのですが、やはり鬱蒼とした原生林。
そう簡単には姿を拝ませてくれません。
それでもやっとのことで間近で囀るコマドリを発見。
タネコマドリ(コマドリの亜種で、亜種コマドリに見られる胸の赤いところの境界にある黒い線がありません)
とりあえず証拠写真ということで・・・
それから次に見つけられたのはこちら↓
イイジマムシクイ
頭央線の無いセンダイムシクイみたいな感じですが、囀りは全く異なります。
ここでは一番個体数が多いのではないでしょうか。
本当に至る所から囀る声が聞こえてきました。
姿は中々見つけられませんが・・・
その後も囀りを楽しみながら、そして見つからない野鳥にもどかしい思いに駆られながら散策を続けます。
そして月曜日は休館日のアカコッコ館の近くでついに1番のお目当てのこの野鳥を発見!!
アカコッコ
伊豆諸島やトカラ列島など限られた島嶼部のみに生息していて、三宅島のシンボル的な野鳥となっています。
見た目よりは控えまな声量でした^^;
別の場所でも姿を見つけられました。
ツグミの仲間なので、比較的大きくて探しやすいです。
それからは、車を止めたところまで歩いたり、大路池の周りをぐるぐる回ったりしていました。
すると、ようやく間近で囀るタネコマドリをじっくりと観察することができました。
警戒心は非常に薄いのか、数mしか離れていなくても全く逃げません。
トリミングなしでこのくらい
暗いので色々カメラの設定を工夫しながら何とか・・・
荷物が増えるので諦めたのですが、やはり三脚はちょっと欲しかったかも。
でも、これだけ撮れたので満足です。
そして大路池のすぐ近くでは、
シチトウメジロ
普通のメジロよりもちょっと大きくて、嘴も太くて長いようです。
比べて見ないと私には区別がつきませんが^^;
結局3時間半くらい歩き回り、まともに撮影できたのはこれだけでした。
モスケミソサザイ、ミヤケコゲラ、オーストンヤマガラといった三宅島ならではの亜種たちも、シルエット程度は確認できたのですが、撮影は無理でした。
ヤマガラは一番難易度が低いかと思っていたのですが、意外と姿が見られませんでした。冬かもう少し開けたところの方が良いのかもしれません。
ミソッチョは相変わらずすぐ近くで鳴いていても姿が見えない個体ばかりでした・・・
11時過ぎに大路池を後にして、昼食に・・・
しかし、この昼食に中々苦戦しました。
レンタカー屋でもらったパンフレットを参考に、美味しそうなお店を探すものの、月曜日は定休日のところばかり。
パンフレット上では開いているはずの所も閉まっていたり、そもそも店自体の存在が怪しかったり・・・
結局はフェリー乗り場近くのホテル海楽さんのレンストランでの昼食となりました。
この間にほぼ島を一周ドライブしてきました^^;
そして昼食後は温泉で一服。
ちょっとお湯が温かったですが、露天風呂がとても気持ちよかった。
500円で入れるので最高ですね!!
ふるさとの湯
そして、体もさっぱりしたところで宿にチェックイン・・・
の予定がここでトラブルに・・・
宿に「こんにちは〜」と声をかけ、「予約していた〇〇です」と言ったのですが、今日は満室でいっぱいとのこと・・・
??え?電話で予約しましたよね・・・
どうやら、忘れられていたようで急遽別の民宿を手配してもらいます。
まぁ仕方ないと思い、別の民宿に行ったのですが、
そちらへ行くと何故か「朝の港で迎えに来ていたのに気づかなかったのか?」などと言われる・・・
え、電話で予約した時には、「その日は朝9時まで他のお客さんがいるから早朝の対応はできない。9時以降ならいつでも来てくれたら良い」とのことだったので、当然宿の人が迎えに来ているなんて思わない・・・
まぁどうやら別の人との勘違いのようでしたが、何だか私の方が悪かったような感じで受け取れ、ちょっと気分が悪くなる。
その上、急な宿泊客となったため、夕飯のおかずも他の宿泊客とは異なるとのこと。
布団や部屋の掃除も急に対応している感があって、自分自身は悪くはないと思うのだけれど迷惑をかけている感じがあって、なんとなくいたたまれない気分になりました。
まぁ宿があっただけ良しとしておきましょう。。。
午後は予報通り天気も悪くなり、ちょこっと山の方へドライブして見ましたが、視界が真っ白で何も見えず、林道も暗すぎて野鳥探しどころではありませんでした。
午前中の天気が良かったのが本当に救いでした。
結果論としては宿泊なしで帰っても良かったなぁ なんて。
次は航路の鳥見に続きます。











