桜木町 ぴおシティではしご酒。一軒目「はなみち」(酒場ブログ250)
大学時代のウインドサーフィン同好会の同期から
「野毛で集まろう」と誘われた…
これは結構レアなことである…
僕は小学校から大学まてエスカレーターだったので小中の友達が多い。
未だに飲むのは小中の友達だ。
高校の友達はグッと減る。多くが地元に戻ってしまって消息不明な人も多い。
逆に言うと、小中の友達は地元への帰属意識が低い。
僕を例にとっても、地元高輪には自分も含めて幼馴染はもう1人も住んでいない。
故郷がないのである。だから小中の友達が昔からの友達になるのだ。
大学時代。
これは非常に難しい。大学となると圧倒的に地方出身者が多い。
大学時代遊んでいた友人達も、その後就職して疎遠にり、地元の戻った人もいたりして、もはや永遠に連絡は取れないであろう人も多い。
ウインドサーフィン同好会の同期は10人居る。
1人は小学校からのクラスメートで、しかも高輪出身の大親友だ。
しかし残る9人は地方出身か、或いは東京近郊でも都心からは微妙に離れたところの出身者だ。
高輪の彼を除いた同期が集まって飲むというのは極めてレアである。
しかも野毛で。
お誘いを受けたのはいいが、なにせ私は葛飾在住である。
せっかく野毛まで行ってネオ酒場ばかり連れて行かれては困る。ネオだけは勘弁して欲しいと打診したところ、
「What’s ネオ?」の返事が。
「ダメだ、こいつら根本的に酒場のさの字も理解してない」
そう思って急遽、日頃からブログをフォローさせて頂いている「飲みパパ」さんにヘルプを要請した。
そうしたところ早速「飲みパパ」さんから素晴らしい野毛の行くとこリストが届いた。まさに永久保存版である。
そしてそれをそのままグループラインで奴らに送りつけた。
さて当日、群馬県安中市出身の道島氏と桜木町で18時に待ち合わせ、向かった先が、
ぴおシティの地下にあるこちら
おお!
道島!ちゃんと送ったの見てんじゃん。
結構いるんですよ、
これこれこういう感じの激渋の店に行きたいって言っても、わかったといってネオに案内されるというパターンが。
こういう人たちは基本的にわかってないんですよね…
わかってないから説明したってわからない。
道島、わかってんじゃん?センスあるよ!
老舗の人気店は独自のルールがあることが多い。
ここはまずカウンターの真ん中のお兄ちゃんのところまでガッと突き進んでキャッシュオンで注文する。
その後、お兄ちゃんが席を指示してくれるという流れだ。
間違っても先に席をとってから注文をしてはいけない。
席と言っても立ち飲みだが。
とりあえず1人1杯縛りのようなので生をいただく。瓶ビール大瓶シェアは出来ないらしい。
まぐろ山かけとシメサバかな?
割り勘で1人750円くらいだったから安いよね?
余った小銭でこれ行きます!
名物のレトロな日本酒の自動販売機。
200円!
ひや酒とかん酒とボタンがあるのでひやを押します。
こういうの楽しいよね。
うちの2歳の息子は最近なんでもボタンを押したがるけど、わかりますその気持ち。
ひやでもなく、
ぬるい…
大学時代、先輩たちに飲まされてた日本酒の味ですよ…
学生時代のあの壮絶なコンパのせいで、その後日本酒好きになるのに20年くらいかかってしまったが、
いや、昭和後期のあの頃の日本酒は今と比べて格段に不味かったと思うよ。
いつもは行列らしい…
今日は待ち時間ゼロですんなり入れた。
飲みパパさんリストは、結局混んでて入れないオチになるのかと思ったけど、一軒目からすんなり入れて良かった!
もうすでに満足したので、次は道島チョイスにお任せして二軒目に向かうとする。