白州本樹のブログ
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3月31日閉店!鎌倉の老舗寿司屋「喜久寿司」

鎌倉小町通りにある、以前から気になっていた老舗寿司屋。

3月某日、ガイドの下見で鎌倉に来ました。

この日は、銭洗弁天、佐助稲荷、光明寺の下見と


ランチの下見。

美味くて空いてるお店を探すことがミッション。


ここはどのくらい混んでいるのか?


とりあえず2階へ上がってみます。

先客3組、全て外国人。

カウンターもテーブルもまだ空きがある。


いい感じいい感じ


老舗ながらちゃんと英語メニューもある。


ランチ限定海鮮丼、税込1800円

インバウンドからしたら全く問題なし。

むしろ安いくらい。


ここは穴場だ!

なかなかいい店を見つけた。

鎌倉観光となったら是非とも押さえておきたい

僕だけの秘密のお店。

ん?


閉店のお知らせ

3月31日を持って、57年続けたお店を閉店する運びに…

「え?閉店」


思わず声に出してしまった…


「そうなんですよ…」

寿司職人とした風格ながらも優しさが滲み出る店主。

お母様と二人三脚でやってきたらしいが、もうお母様の足腰が弱くなって続けることが困難になったとのこと


なんとか続けてくれないでしょうか…


無理な注文ですよね。

少子高齢化の波は、全国各地でこの国の活力を奪っている。

本日の海鮮丼到着

鎌倉小町通りで、観光地価格ではなく、良心的な値段で本物の寿司を出してくれる数少ない貴重なお店…

店主の勉強熱心さが伝わるメニュー

このメニューももう用無しになると思うと切ない。

マスターお疲れ様でした。

なんとか最後に、外国のゲストをお連れしたいと思っていたが、


一回は、魚がダメと言うアメリカ人

もう一回は、なんと昼飯すら食わないアルメニア人


結局、喜久寿司に再訪する夢は叶わなかった…


そして今日、令和8年3月31日

喜久寿司は静かに閉店致します…

箱根の2つの百名店「銀かつ亭 田むら」「芦ノ湖テラス」

このブログにいつもいいねをして下さる皆様で、

もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、


かつてよく登場した「相方ちゃん」と結婚して

息子が生まれて

更に娘まで生まれて、


俳優白州本樹は、全然芝居をやってません。


では何をやってるかというと、

全国通訳案内士、いわゆる通訳ガイドで、

家族4人を養ってるんですね…

(嫁さんもキャスティングの仕事をしてます)


しかし「全国」とは言っても、まだ子供がちんころいのでもっぱら都内専門。


都内、箱根、富士山、鎌倉、日光、横浜

この辺を外国人を連れてうろちょろしているわけです。


で、今回初めての家族4人旅行をしたわけですが、

行き先はもう何十回と言ってる箱根。


僕にとっては「また箱根…」って感じ…


でも上の子はともかく、下の娘がまだ1歳になったばかりなので、


もう箱根がギリ…


電車乗って金沢とか、飛行機乗って沖縄とか

無理無理。


と言うか箱根でも相当大変


なので今回は普段ガイドでは行ってないお店、ちょっと行ってみたいお店に下見も兼ねて行ってきました。


先ずは強羅のあまりにも有名なお店


銀かつ亭 田むら

箱根はランチの店が少ない…

あったとしても激混み。


そう、箱根のランチ探しは至難の技なのである。


とにかく外国人は、せっかく日本に来たのだから美味いものを食べたい。


でもそれ以上に、

並びたくない…


なのでここ田むらは、脳裏にいつもかすめながらもいつもスルーしていました。


今日は家族4人、時間を気にせずに田むらにチャレンジしてみました。

平日金曜日の13:30。

空いてる方なんだろうけど、それでも前には3.4組並びあり。


なんだかんだで20分くらい並んだ感じだ。

我が家的には問題なしだが、インバウンドをお連れしての田むらは、やはり無しか…

ビールと娘


それにしても田むらに来たの

20年ぶりだろうか


不思議なことに、店の中の雰囲気が20年前とまるで変わっていない。


名物の豆腐カツ煮定食


なんてことはない、カツの柳川風だが、

豆腐のカツというのがなんとも珍しく、オリジナルと言っても過言ではないくらいの名物だ。


20年ぶりくらいに田むらに来て、豆腐カツを頼まない手はない。

4歳の息子にとって、まだ豆腐は得体の知れない食い物なので、シンプルにヒレカツとエビフライ。


まぁ、普通っちゃぁ普通なんだが、箱根で、しかも強羅でランチとなれば、ここ田むらは頭ひとつ飛び抜けている。


有名人のサインがいっぱい

サインの面々から推測するに、おそらくほとんどは、昼のバラエティーとかの取材かなんかだろうね。

どんだけテレビに取り上げられてるんだ?って感じだ。

そりゃいつも混むわな…


あら?ここ、食べログ百名店だったのね!

知らんかった…

2018年だけど。


翌る日…

海賊船に乗って桃源台から元箱根へ!


お邪魔したのは芦ノ湖テラス

ピザのお店です。



いや、イタリアンなんだけど、


ピザが30種類くらいあります。

お店のスタッフに、平日昼は混みますか?

って聞いたら、いつも混んでるって…


でもこの日は待ち時間およそ5分でした。

土曜日の13:30だというのにね。

昨日の宿のバイキングが飲み放題だったので、かなり頭痛いが、

それでも旅に来たら飲まない選択肢はないね。


頼んだのはカプリチョーザ 2800円と


シェフ 2800円


ちゃんと石窯で焼いた本格的イタリアンピザだが、


デカい。


1人1枚だと女性、子供には多すぎるかも。

やはりインバウンドの家族には無理か?


最後にイタリアに行ったのも、もう30年くらい前だけど、

果たして本場のイタリアのピザは、ここ箱根のピザと比べてどれだけ美味いんだろうか?


まあ、雰囲気も重要だからね。

例えば箱根に美味いソーキそば屋があったとしても、沖縄で食べるソーキそばには敵わないのと同じ原理が働くのだろう。


あ、ここも百名店だったの!


知らなかったし、別に狙ったわけでもない。


なんとなく選んだお店がたまたま2軒とも百名店だったと言うこと。


この嗅覚、

ガイドにとっては重要かもしれない。


いくら知識抱負な博学なガイドでも、嗅覚がなければセンスが無いのと同等だ。



しかし普段何十回と行ってる箱根も


家族で来ると全く違った景色になる


そしてまったく違ったストーリーになる。




旅情たっぷり箱根の路地裏「やきとり ちょ美」(酒場261)

夜の帳が下りる…


路地裏に、ぼんやりと灯りが灯る。


ちょ美

別アングルから望む

強者の佇まい…

この扉を開けられるのは同じく強者だけだろう…


私にはとてもそんな勇気はない…



赤星…

うまさが沁み渡る…


焼き鳥はおまかせ。

砂肝、トマト、トロ、つくね、あと何だったか…


カウンター7席のこじんまりしたお店。

外観からすでにこの狭さは予想できた。


中では倍賞千恵子ばりの綺麗なママさんが1人で切り盛りする…


だったら最高なんだが、切り盛りするのは寡黙なちょび髭マスター


先客は常連さんと、カップル、そして僕と同じような独り飲みの客だ。

途中インバウンドの客が家族で入ってきたが、丁重に断られた。


7席中すでに5席埋まっていた。タイミングが悪かった。


逆に私はタイミング良かった。ここで振られたらあとは夜のしじまを彷徨うことになっていた。


嫁さんと2人ならギリ入れたかもしれないが、4歳と1歳の子供を連れては無理だろう。

そう書いてあるし…


隣のカップルはおでんを嗜んでいる。


私はホワイトボードにあった

「シラスチーズのピザ的な…」


チーズがたっぷりで、これはありだ。


鶏のもつ煮を所望する。


気分はもうすっかり高倉健だ…


突然、子供達の写真が送られてくる!


嫁さんからの牽制かと思ったが、時計を見たらまだ夜の7時半…


いかんいかん、

気を取り直してバイスを頼む…


箱根湯本の路地裏に

高倉健になれる店を発見した。


ラストオーダー夜中の1時!


素晴らしい…

本当だろうか?



時刻は夜8時。

地方の夜は早い…


もしかしたら幻だったのだろうか…


温泉旅館の夕ご飯もいいが、

旅の醍醐味はやはり

こういう地元の酒場に限る。

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