早稲田「大王ラーメン」(ラーメンブログ111)
スマホの使いすぎで親指が痛い…
考えてみればブログだのフェイスブックだの何か書く時もスマホ…
一日中、365日いつもスマホ。それが何年も続いている。
常に右手でスマホを握り、右親指一本で全てを操作
そりゃ悲鳴をあげるよな…
まるで腱鞘炎のように親指が痛くなってきたので、今はなるべく左手でスマホを持って、右手の人差し指や中指を使っているが、これが上手くいかない…
動作も鈍いし誤字脱字も頻発する。
思考の速さに対してスマホの入力のスピードがまったく追い付かず、文章として歯切れが悪く、ぬるい感じになってしまう…
そんな右親指負傷により「書く」ことが億劫になっている今日この頃だが、なんとか気を奮い立たせて左手で書いている。
早稲田、大王ラーメン
早稲田といっても高速の早稲田インターの近くで、東西線の早稲田駅からは遠い。
強いてあげれば都電荒川線の終点の早稲田駅からはそう遠くないが、いずれにせよ立地的には地元密着かタクシー運転手相手といった感じか…
大王ラーメン?
つけ麺大王じゃないのか?
と思う方もいると思う
僕もそう思うが、以前「町中華で飲ろうぜ」で、元々はつけ麺大王だったというようなことを言っていた気がする。
そう、この店は「町中華で飲ろうぜ!」で玉ちゃんが訪れたことのある店舗なのである。
僕も以前から知っているお店ではあったが入るのは初めてだ。入ってみよう。
店内は横幅が長いコの字カウンター。
テーブル席はないが店内は広い。どの席も厨房に向かっている。まさに見せる調理場だ。
メニューも完全つけ麺大王ってわけでないが、どことなくつけ麺大王っぽくはある。
ここに来たら是非食べたいもの
ロースつけ麺か、ロースラーメン
ロースラーメン1100円
今更ながら昼にほっともっとで唐揚げ弁当食べたのを思い出した。
やばいのきちゃったよ…
これ、食い切れないでしょ…
ロース(排骨)で麺が見えんし…
名物とはいえこの大きさはオーバーフィフの僕にはキツすぎる…
麺、何もリクエストしなければ、普通の太麺が出てくるが、これがなかなかもちもちしていて美味い。
全体的にどこのつけ麺大王も、麺が細くて芯も弱いイメージだったが、ここの麺は他とはまったく別だった。
リクエストにより「特製太麺」「龍麺(細麺)」 「健康飛翠麺(クロレラ入り)」から選べる。
古い記憶が蘇ってきたが、確か昔、どこかのつけ麺大王で「健康飛翠麺(クロレラ入り)」を食べたような記憶がある。
間違いなくここはつけ麺大王だ。
排骨は意外にも全部食べてしまった。
かなりしんどかったけど、全部食べられるってことは、それだけ良質だったということだ…
肉も柔らかくサクサクに揚がっているので思ったほど負担なく食べ進められる。
それにしても昼間の唐揚げと相まって、お腹の中は消化されていない排骨が溜まっているかのようにずっしりと重い…
食べ終わる頃にはカウンター満席になっていた。
最近酒飲みメニューを始めたのか、僕以外の人達は皆、酒を飲みながら小皿を摘んでいる。
地域の居酒屋さんのような使い勝手になっている。
そもそも、つけ麺大王も、つけ麺屋、ラーメン屋というよりも「町中華」として機能していた店舗が多かった。
気になったので「町中華で飲ろうぜ」のページを見てみる。
昭和51年開業、もともとはやはりつけ麺大王のチェーンの一つだったが、独自のメニューを開発し、個人経営の町中華として独立したとのこと。
ロースつけ麺は完全につけ麺大王からのメニューだろう。
最盛期には都内70〜80店舗あったと言われるつけ麺だが、現在僕が知る限りでは
自由が丘本店
蒲田西口店
蒲田東口店
鮫洲店
横浜伊勢佐木町店の5店舗しか知らない。
それとは別に、どう見てもかつてはつけ麺大王であっただろう、大森の「つけ麺覇王」の発見
そしてこのラーメン大王というスピンオフ店舗は、
つけ麺大王ラブの自分にとっては嬉しい限りだ。
そしてこの大王ラーメン、駅から遠いものの、この店は大丈夫だ。
本家つけ麺大王のほうがもっと頑張ってもらわないと…
ということで全て左手で書き上げた。
いつもの倍以上かかった…