有楽町「おねぎ」(酒場ブログ215) | 白州本樹のブログ

有楽町「おねぎ」(酒場ブログ215)

2020年11月22日

長年使ったiPhone7からiPhone12に機種変し

写真のクオリティが激変しました

やき鳥「おねぎ」
お隣の「オクヨシ精肉所」が
数年前まで
車2台しか停められない激狭な駐車場でして、
銀座でイベントの時はいつもここに車停めてました。

で、いつも隣から焼き鳥のいい匂いが…

持ち帰りやってないので、買って車の中で食べる事も叶わず、
車なので終わってから飲む訳にもいかず、

今日が念願の初入店です。
場所は分かりづらいです。

有楽町ガード脇の入り組んだ細い路地のどん詰まりに佇みます。
まさに隠れ家的酒場、

駐車場だった頃は、この細い路地にハイエースをバックで侵入させるのはかなり高度な運転技術を要しました。

二階に通されます。
メニュー
若干、日比谷価格か…
お通し
煮込み
盛り合わせ5本
意外に悪くない…
と言うか美味い!
塩加減も中々悪くないです。
お会計 3388円
高!
スマートにお支払いを済まし
お店を後に…

なんとなくぼったくられた感…
なる程…

こんな感じか…


高いとは思ったが、
その場で会計の確認をするのはなんとなく酒場の流儀に反する…

そこには客とお店との阿吽の呼吸があるからだ…

「もう一回確認していいですか?」
なんて聞くのは野暮であるし、
できれば避けたい…

支払ってしまったものはしょうがない
酒場の会計はある種「水もの」である…

でも「高い」と感じたのであれば
そこには何かがある…

なので今、改めてこのブログを書くにあたって
3ヶ月前の会計を確認してみる。

会計3388円

生ビール550円×2=1100
もつ煮 500円
盛り合わせ5本 880円

計2480円
税込2728円

お通し660円と考えれば辻褄は合う
別にぼったくりでも無い…

キャベツ一皿660円?

高いと思えば高いし、妥当と言えば妥当ではある。

日比谷と言う場所柄
席料1人330円は十分ありだ…

別に会計が間違っていた訳でも無い事はわかった
間違っていないどころか、恐ろしく正確だった
こちらの非を認めざるをえない…

しかし…

それでも「高い」と感じてしまったのであれば
お店としては敗北だ…

最近では、
魚民等でお馴染みのモンテローザ系列のお店が、
「感染対策費」として30円計上している事が物議を呼んでいる。

片や1000円のテーブルチャージを取っても何の不満も起こらないお店もある…

要は「気持ち」の問題だ…

お店がキリッとしていない…

一階の若いお姉さんも
二階の冴えないおじさんも…

立石あたりのマダム達は
口は悪いが芯がある。

それに比べるとここは
なんとも風格が無い…
上っ面な感じがする。

これは酒場にとっては大きなマイナスだ…

ただ、改めて言うが
焼き鳥は悪くはなかった

味も塩加減もいい。

だから、
ここに胡座をかいてないで、
更に先を目指して欲しい

相方ちゃんは嫌と言うかもしれないが、
僕的には再訪はありだ

下町酒場に慣れすぎてしまったのもある。
まがりなりにもここは千代田区、
東京のど真ん中…
皇居と銀座の間である…

初めから割高だと覚悟して行けば

案外悪くない酒場かもしれない…