高円寺 ベトナム屋台料理「チョップスティック」(アジアンブログ34) | 白州本樹のブログ

高円寺 ベトナム屋台料理「チョップスティック」(アジアンブログ34)

大昔…

フラメンコ習ってまして…

毎週高円寺まで通ってたんですが、
その帰りにたまに寄ってた

日本初生麺フォーを提供するお店…



2020年1月の記事になります…
相方ちゃんの舞台を観に
座 高円寺へ
まだコロナで公演自粛騒ぎも何もなかった頃です…

終演後、相方ちゃんの役者仲間達と「目利きの銀次」へ行きましたが、

写真は0枚です…

その後皆んなは「魚民」へと消えて行きましたが
同じビルを下から上に上がっただけです…
高円寺まで来て「モンテローザ グループ」二軒と言うのは余りにも芸がないし、
ブログのネタにもならないので

僕と相方ちゃんだけ抜け出して

チョップスティックスへ…

駅前の一等地に「大一市場」と言う、昭和の市場があります。
中は高円寺らしく全て飲食店として再利用されています。


やはり高円寺と言ったら
僕的には「チョップスティックス」は外せません…

2003年オープンとの事です。
ちょうど僕がフラメンコってたあの頃です…

隣接してある「ビンミン」


当時はここに、日本初の生麺フォーの店があって、
今は隣に移動、
前の場所が「ビンミン」になりました。

ここ「ビンミン」はベトナムの焼き鳥専門店になってます。

ハノイで流行ってる路地裏の焼き鳥屋さんの門外不出のレシピを教えて頂き、ここ高円寺に再現したみたいです。

つまり、ハノイ本店の世界唯一の支店と言う感じです。

どちらも同じ系列なので、お互いのメニューが頼めます。

我々は「チョップスティックス」の方に案内されます。

我々のテーブルからビンミンの位置関係はこんな感じ

向こうは違う飲食店です。
さながら吉祥寺のハーモニカ横丁の様な感じです。

ベトナム各地のビールがあります。

ベトナム行った時に良く飲んだ、
ダナンのビール
東洋で一番古いと言われる
「ラルー」と行きたい所ですが、

定番の333(バーバーバー)
冷えてて美味いです
この軽くて冷えた感じがいいです。

店員さんが何故か写真撮ってくれました。
写真奥は、僕がブログをフォローしているPIAS さんが以前紹介していたスパイスカレーのお店
「くじら」だと思います…
こちらも気になります…
PIAS さん、居たりして…


まずは隣のビンミンの焼き鳥から頼みましょう

焼き鳥各種ありますが、
一本190円かぁ…


4本セット720円
スペアリブと
手羽先
ソーセージ
もも
だったかな?


どれもガッツリと食べ応えあって、190円でも納得
秘伝の甘ダレがガッツリ効いててアジアンテイストに仕上がってます。
申し訳ないけど「魚民」の焼き鳥の10倍美味いです。

ビンミン名物の
骨つきモモ肉 500円

秘伝のタレが良く絡んでます。

この時点で満足度マックスです。

ベトナム料理屋行くと
バインセオ頼んでしまいます。

バインセオ 小 720円

ここのバインセオはレベルが高いと思います。
パクチー、その他のハーブも限りなく現地に近いワイルドさがあります。
もやしも、現地の生のもやしの様な食感です。
シャレオツな都内のベトナム料理屋よりも、より「本場の庶民の味」への拘りを感じます。

ここ、吉祥寺や中野にも姉妹店があります。
中野で、食べて美味かった
チャーカー ハーフ580円


めちゃウマです。
白身魚の香草揚げ焼き
ターメリックとディルの風味が絶妙です。
都内のベトナム料理屋でも珍しいメニューです。

他にも
つまみ…

バインミー

名物の生麺フォー
食べたいものだらけです…

「フエ」の郷土料理
ボンビーフエもあります。
まさに何でもあります。

日本人がやってるベトナム料理屋ながら、
都内でも最強のベトナム料理屋と断言してもいいでしょう。

大一市場とは
今から40年ほど前に建てられた高円寺で一番活気のあった市場で、当時は八百屋、魚屋、乾物屋、味噌屋などが並んでましたが、店主引退により飲食店に引き継がれたとあります…
現在は11店舗が寄り添う様に営業しているようです。
大一市場の裏の出口から見た
市場内…
他にも気になる店舗ばかりです。
宮崎御当地の「辛麺屋」もあります。

こう言う昭和の市場って昔は都内にもあちこちあったのに、

殆どの市場は役目を終えて無くなってしまったか、
朽ちていくのを待ってる状態かです…

昭和の遺産をきちんと再利用出来てるのが、
流石高円寺ですね…
下町では難しい…

アジアンに関しては下町は常に完敗ですね…
このクオリティは出せません…

高円寺、やっぱり強いな…