日暮里 中国手打拉麺「馬賊」(ラーメンブログ48) | 白州本樹のブログ

日暮里 中国手打拉麺「馬賊」(ラーメンブログ48)

さて、
新大久保のディープ ネパールレストラン
「ソルティ カージャ ガル」を後にした我々、

さて、二軒目はどこに行きましょう…

頭をフル回転させますが、
ジャパニーズ居酒屋は軒並み日曜定休ですし、
元気よくオープンしてるのは
アジアンばっかり…

もう、タイ料理とかチーズダッカルビとか

食えないな…


新大久保以外の他の山手線駅にも何かないか、
考えを巡らせます…

メンラーでいいかな…

しかしメンラーも、
新大久保、思い当たりません…

という事で、山手線ぐるっと回って日暮里のあそこへ…

中国手打拉麺「馬賊」

あまりにも有名な日暮里の名店

有名過ぎて、その存在忘れてましたが、

なんか、ネパールのディープな料理が馬賊を思い起こさせてくれたのかもしれません…

この店を有名にさせているのは、


店頭のこれですね…

手打麺…
店頭で、バシバシ音が聞こえるくらい打ってます…

ある意味、客寄せパンダの効果も十分なパフォーマンスです。

久しぶりの入店です…

昔は良く来ましたが、
正直なところ、感動する程美味いと思った事は一度もありません。

でもここ数年はスープよりも麺の方に興味の比重が移行してますからね…
久しぶりにここの麺を確かめたいです…
今まで醤油だの味噌だの色々試しましたが、結局ここの人気は
担々麺とか麻婆麺あたりみたいです…


厨房では絶え間なく麺打ちをしてます。
時折、バシ!っと言う音が店内に響き渡ります…


で、今日は僕は
馬賊つけ麺 1150円にしました…

スープ、
美味いけど不思議な味がします…
胡麻の味ですかね…

麺が来ました


ネギにもやしにわかめにメンマにチャーシュー


いい感じですね。

麺、
出ましたよ!
最強モチモチ麺が…

つけだれにつけると、

豪快な男の味!

いいですね、
食べ応え十分です!

気になって、相方ちゃんの
担々麺 950円
をつまませていただく


なんと、

おんなじ味…

なるほど、馬賊つけ麺は
担々つけ麺なんですね。



確かに以前はそんなに美味いと感じませんでしたが、
考え方によっては、

日本っぽくない、
非常に大陸的な感じがします。

とは言え中国すら行ったことありませんからね…
勝手な感想言ってますが、

なんか実に

シルクロード的な味…

海から内陸へと向かい、
アジアの遊牧民達が食べそうな豪快な麺料理…

なんか、
ツングース系の人達の姿が浮かびます…



麺の方にも刻みチャーシューが入ってるのに、スープの中にもがっつりチャーシューが入ってて、結構お腹もいっぱいになって来ました…


いやぁ、
大味でしたが、「食ったぁ〜」と言う満腹感はあります。

「馬賊」と言うくらいですからね。

もしかしたらモンゴルとかの
遊牧民をイメージした麺なのかもしれません…

蒙古タンメン以上に蒙古している感じです…


実は、あの麺を手打ちしていたお兄ちゃん、

ネパール人だったみたいです…

通常だったら2年かかる麺打ち技術を
半年でマスターしたらしいです。

狙ったわけではないけれど、

新大久保でネパール料理食べて、

二軒目に日暮里で
ネパール人の打った拉麺を食べると言う、

人生で最もネパールな一日でした…