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ぎっくり腰は、突然の腰痛で多くの人が経験する辛い症状です。昔から「安静にする
のが良い」と言われてきましたが、近年ではその考え方が変わってきているのをご存
知でしょうか?
この記事では、最新の研究に基づいたぎっくり腰の対処法について、わかりやすく解
説します。
1.ぎっくり腰の原因と症状
ぎっくり腰は、正式名称を急性腰痛症といい、腰椎の周りの筋肉や靭帯を傷つけたこ
とで起こります。主な原因としては、以下のようなもの挙げられます。
・重い物を持ち上げる
・体をひねる
・不自然な姿勢で長時間過ごす
・運動不足
症状としては、腰の痛み、背中の張り、歩行困難などがみられます。場合によって
は、下肢への痺れや脱力感を感じることもあります。
2.安静にするべき?
従来は、ぎっくり腰になったら安静にすることが推奨されてきました。しかし、近年
では、「安静にしすぎるとかえって治りが遅くなる」 という研究結果が発表されて
います。
実際、多くの研究で、軽い運動を継続したほうが傷みが早く治り、再発も低いこと
が示されています。
3.ぎっくり腰になったらどうすればいい?
ぎっくり腰になったら、以下の3つのステップを参考に、適切な対処をしましょう。
1.急性期(発症後2~3日)
・強い痛みがある場合は、無理をせず安静にする。
・患部を冷やす(アイシング)。
・痛み薬を服用する。
2.回復期(発症後4~7日)
・軽いストレッチやウォーキングなどの運動を始める。
・コルセットを着用する。
・仕事や日常生活に少しずつ戻していく。
3.安定期(発症後1週間以降)
・運動療法やストレッチを継続する。
・再発予防のための筋力トレーニングを行う。
4.病院を受診するべきケース
・強い痛みがあり、日常生活に支障をきたしている場合。
・下肢への痺れや脱力感がある場合。
・発熱がある場合。
・排尿障害がある場合。
5.まとめ
ぎっくり腰は、安静にしすぎるとかえって治りが遅くなる可能性があります。痛みが
強い場合は安静が必要ですが、症状が落ち着いたら軽い運動を始めることが大切で
す。
また、再発防止のためにも、普段から適度な運動をして、腰周りの筋力を鍛えておく
ことが重要です。
ぎっくり腰でお困りの方は、ぜひこの情報を参考に、適切な対処を行ってください。
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