梅雨の時期、大切なもの
傘です。
いつも折りたたみ傘を持参しているので
いつ降ってきても大丈夫ですが
実はもう1本傘を持っています。
先日、よき話を聞きました。
自分が傘を貸せる人間かどうかという話です。
突然の雨のとき
自分が差そうとした傘を人に貸すことができるか
傘を1本しか持っていなければ
その1本を人に貸すことはなかなかできません。
でも2本あれば貸すことができます。
これは人生にも言えることです。
人生には晴れの日もあれば雨の日もあります。
自分が雨の日に
人が手を貸してくれたら
どんなにありがたいことか
逆に人が雨の日に
自分が手を貸すことができたら・・・
人生の豊かさは
自分が持っている傘の本数に比例します。
たくさん持っている人は
たくさんの人に手を貸すことができます。
今の時代
自分の目標を達成するために
人の傘を奪ってしまう人もいます。
傘をたくさん持つのではなく
持った傘をいかに人のために役立てるか
自分は雨の日に傘を貸すことのできる人間か
このあたりに人生の価値があるようです。