気仙沼編6-621 | ミーコの雑感

ミーコの雑感

60歳でブログを始めました。2011.3.11の東北大震災で被災し、その後の生活を書いています。その日常をつらづらと。

2024・3月24日・日・晴


★オコ一家の 引っ越し





オコ一家は レンタカーを 借りて 荷物を積み込み 14時頃 千葉に向けて 旅立った。


オコも やっと 親元を 卒業した。


2024・4月27日・晴


★久しぶりの雪景色


気仙沼は 昨日 雨が 降った。


朝 いつもの様に 実家に行くと そこは 少し 雪に なっていた 模様。


雪景色が 広がっていた。




★2024・3月28日・木・晴


ウコの子供達は 今日 離任式が 有るらしく 終わった後 我が家に 現れた。


ミーコが 針仕事に 勤しんでいると 玄関が 開く音がする。


ミーコ「はい!どうぞ」


居間に ココとチコが 現れた。


ココ「へへ」と にっこり。


ミーコ「どれ 柿の種でも 食べるかな?」


ココ「ん」


ミーコ「畑には 午後行くから しばらくは テレビでも 見てて。色々 入ってる様だから。ほら」コントローラーを 渡した。


2人は 暫くすると 炬燵に 寝転がって テレビを見ていた。



昼食を 作って 食べさせ 後片付けした後


ミーコ「さ 行くか?汚くなっても 良い格好して 行くよ  着替えておいで」


2人は アパートへ 行った。


戸締まりを 済ませて 迎えに行くと ココとチコは 着替えしていた。


感心なことに 水筒も 自分達で 準備していた。


途中で おやつも買って さあ 出発。



現地に 到着すると チコは ふきのとうを見つけて 珍しがっていた。


ミーコ「それ 売れるから こうして 収穫 するんだよ」鋏で 実演して 見せた。


ココ「これ 学校の帰りに 良く 見るよ」


ミーコ「いろいろ 有るから 探検して見て」子供達は 坂を 登って 行った。


ミーコは 堆肥を 肥料袋に詰め 一輪車に 積み込むと 種芋も 乗せる。


子供達も 戻ってきた。


ミーコ「さ 下の畑に 行くか?」



芋植えが 始まった。


ミーコが 穴あけすると ココが 種芋を入れ その上に 穴あけ機の土を 置く。


チコが 土ならしと 芋運びを してくれた。


飽きると 交代しながら やってくれた。


たちまち 作り置きの 畝は 埋まった。


チコ「その機械 使って見たい」


ミーコ「そうか  何も植えていない あっちで 2人で 交代しながら 遊んできて」と 穴あけ機を 子供達に 与えた。


その間に ミーコは 畝2本 作った。


ミーコ「また 芋植え やっても 良いかな?」


ココ「良いよ」



芋植えが 終わったので 杉の葉片づけを 始めた。


畑の 真ん中で 燃やすと 子供達も 畑に散らばった 杉の葉を 集めてくれた。


ココ「キャンプファイヤーみたい」


チコ「白くなって きたよ」


ミーコ「これ 灰汁と言ってね 肥料に なるんだよ」



やがて 火も 消えてきた。


ミーコ「火種は きちっと 始末しないと 山火事の 原因になったりするからね」


明日は 雨が降るらしい。


カリは すぐ 流れてしまうので 鍬で 土と 混ぜ 覆い隠して その場を 離れた。



実家に 下がり 家の上にも 持って行った 種芋が 無くなるまで 植え付けた。


ミーコ「芋が 出来たら 芋サラダ カレー コロッケなど 作って食べようね」


ココ「ん!フフフフ」コロッケが 浮かんだかなぁ。



自宅に戻った時は もう 暗くなっていた。


思いがけない お手伝いを いただき  3日分の作業が 1日で できた。