特殊部隊「ブラックコマンド」

特殊コマンド部隊による「携帯用プラズマ兵器」の照射実験は、家畜を敵と見たてた訓練として長年行われてきた。それをごまかすためのカモフラージュがキャトルミーティレーションだ。

彼らは、ロケットランチャーと似た携帯用プラズマ兵器を扱う特殊部隊で、全国から選ばれた精鋭で構成されている。

この特殊部隊は「ブラック・コマンド/ブラック・ベレー」と呼ばれ、黒いベレー帽と軍服が特徴がある。部隊の移動は、20世紀末まで黒塗りの「MHー47E」「CHー47」「UHーH」等の軍用ヘリコプターで行い、コックピットを覆うキャノピーにも黒のスモークガラスが使われた。夜間飛行の際、必ず点滅灯も明滅させず、所属部隊のマーク、認識番号、標識の類も一切つけない。これは明らかに「FAA/連邦航空局」の規則違反だが、軍は関与しない態度で無視している。

アメリカの国旗マークをつけないということは、通常のアメリカ軍ではないことを意味する。陸、海、空の枠外にある第四のアメリカ軍、プラズマ兵器特殊部隊なのだ。