①
RAT2がやってきました!
ポットで確認する限りは87年製、
RAT2の最初期でしょうか。
LM308Nは、84年製造のモトローラ製。
いやね、職場の同僚というか、
部門は違うが知り合って30年は経つかな…
その彼は昔バンドやってたとは
前に聞いてまして。
『RAT持ってるよ、出たすぐに入手した』
ってのはつい最近耳にしましてね(笑)、
もしや、RAT1 blackface!?
なんて期待したんすが
持ってきてもらったところ、
それはシリアル70,000番台の
美品な最初期のRAT2。
この時期って、新レイアウトverの基板ですが
ケースはRAT1 Black faceなのに
シリアルはこれよりあとだったり、
そんなんが混在してる過渡期ですね。
これも縁かなと思い、
適価で譲ってもらいました。
中々の出音でしたが、
なんとなく立体感に欠けるというか
こじんまりした平坦な音というか。。。
なんで、早速に弄っちゃいました(笑)
昔からちょこちょこやってた改造ですが、
パターンのレジスト剥がして
ハンダ盛りパターン仕様に。
あとは出力のコンデンサを
RAT1に合わせて10μ → 1μに。
容量変更のついでに、電解Cから
フィルムCへ変更。
RAT2になって追加された
出力部のPD抵抗 10kΩを削除。
取り急ぎこれだけに。
(画像は、レジスト剥がしてハンダを盛る前)

音の改善効果はというと。。。それは後ほど♪
②
ちゅうことで(笑)、
86年のRAT1:所謂black faceが
やって来ちゃいました💦
正直、前々から気になってたのは事実でしたが
日本での発売当初(大学生か…)、
試しもせぬまま今に至ってまして。
昨今の値上がり具合といったら異常だし
さすがにやめとこうと思ったものの、
自作 → 初期RAT2と来たもんだから
やっぱりRAT1は気になる…
うむ、RAT1を試そう!
短い人生やしいっちゃぇえ~!ってなもんで、
内外の色んなサイトを探しまくり、
価格と状態のバランスを選定しまくって
やっと「これ!」と思えるのが見つかり入手。
結局海外から購入となりやした。


シリアルは40,000番台、
LM308Nは84年のモトローラ製で
ここはRAT2と同じ。
ツマミの白線が短い仕様…これって
86年の一部にだけ存在するようです。
現物は予想以上にキレイで美品、
ガリも無く状態良し。
値段もお手頃、しかも
値引き提案までしてもらって。。。
これもまた、縁でしょうかね。
③
そんな訳で、87年 最初期RAT2 少し弄り品と
86年 RAT1 black faceとの比較です。
基材と部品レイアウトが違いますが、
両者、なんだかんだで
ニュアンス的に似てます。
87年の改造:ハンダ盛りパターンその他で
当初の平坦さは薄れ、良い効果が出てます。
違うなと感じたのは、音のピークと色彩感。
87年RAT2は86年RAT1に比べ、
僅かにロー寄りというか、
音の帯域が低め方向にシフトしてるような。。
その分、低域のマスキング効果?で
少し膜を貼ったようにも感じられます。
(ただ、ほんの僅かです)
86年RAT1は元々からバランスが良くて
歪量関係なく気持ち良いんです。
なんとなく、荒くて温かい。
とはいいながら両者の差はかなり小さく、
「あえて言うと」というレベル。
正直、86年製が大きくリード!を
想定してたんですがね、
87年製の改造が思いのほか、
大きな効果があったようで。
オリジナル状態の87年製の出音を考えたら…
86年と87年の差は結構大きかったです。
あと、ギター側のVOL絞った時の
クリーントーン、
ともに透明感があってすごく良いです。
ここは86年の方が少しパキッとしてて
歯切れが良いかな。
(実はこれも僅差💦)
心臓部のモトローラLM308Nは
ともに84年製造、他、使用部品は
同時期生産品なんでほぼ同じなはず。
回路定数はRAT1と同じに変更して。。。
違いといえば、
プリント基板の基材と部品レイアウト。
この影響でしょうか!?
弄った効果が予想以上だった87年のRAT2は
86年のblackfaceにかなり肉迫しました。
正直複雑な心境です💦
RAT1の音が出て、ON/OFFの識別可能、
貴重な86年の代わりに気兼ねなく
持ち出せる…今回1番良かった点です👍
