はっしぃのギターなお話

はっしぃのギターなお話

ロックな機材を不定期にご紹介っ♪

86年のRAT1が来てから…
87年最初期RAT2の改造後、
ほぼRAT1なニュアンスになり、
上機嫌で過ごしていました。

そうしてるうち、自作機の中途半端さが

目立ってきましてね。
コイツもなんとかならんもんかなぁと

思案してました。

OPAMPは80年代のナショセミ製

LM308Nなんで、
心臓部はおさえてはいるものの、

やっぱりオリジナルにしかない
感触にはちと遠く💧

それで、出力段のバッファ用FETを

替えてみることに。
RAT2のLED駆動用に使ってるのが

バッファ用と同じくモトローラの

2N5458でしてそれを移植しました。
RAT2には、その辺の(笑)FETを実装。
いやね、LED点けばいいですし。

正直、あんまし期待してなかったんですが…

メチャ良い!

RAT1のあの感じ!
FETの効果!?


もちろん、受動部品は現行品だし

基板レイアウトも違うけど
この感触は「まさに」です!

Whitefaceは、OPAMPとFETがともに

ナショセミ製なんで
Blackfaseの「ともにモトローラ製」とも違う
いわばハイブリッドRAT1!?

違う点といえば、
ギター側のVOL絞ってのクリーントーン。
自作機の方が多少パキッとした感じで

アタックが強いです。
(ここはOSコンやブラックゲートの効果かも)

RAT1は、40年経過の経年変化なのか、
自作機に比べると音の立ち上がりが

僅かに柔らかく感じますし、
無音時のノイズレベルは自作機が優秀。
この辺も、コンデンサが新しいからかも

しれません。

86年の方、一部のコンデンサを

交換してもいいかもですね~

特に電源部は。
オリジナル部品ではなくなりますが、

そこは音ありきかと。

 

 


RAT2がやってきました!
ポットで確認する限りは87年製、
RAT2の最初期でしょうか。
LM308Nは、84年製造のモトローラ製。

いやね、職場の同僚というか、
部門は違うが知り合って30年は経つかな…
その彼は昔バンドやってたとは

前に聞いてまして。
『RAT持ってるよ、出たすぐに入手した』

ってのはつい最近耳にしましてね(笑)、

もしや、RAT1 blackface!?

なんて期待したんすが
持ってきてもらったところ、
それはシリアル70,000番台の

美品な最初期のRAT2。
この時期って、新レイアウトverの基板ですが
ケースはRAT1 Black faceなのに
シリアルはこれよりあとだったり、
そんなんが混在してる過渡期ですね。

これも縁かなと思い、

適価で譲ってもらいました。

中々の出音でしたが、

なんとなく立体感に欠けるというか
こじんまりした平坦な音というか。。。
なんで、早速に弄っちゃいました(笑)

昔からちょこちょこやってた改造ですが、
パターンのレジスト剥がして

ハンダ盛りパターン仕様に。
あとは出力のコンデンサを

RAT1に合わせて10μ → 1μに。
容量変更のついでに、電解Cから

フィルムCへ変更。
RAT2になって追加された

出力部のPD抵抗 10kΩを削除。
取り急ぎこれだけに。

 

(画像は、レジスト剥がしてハンダを盛る前)



音の改善効果はというと。。。それは後ほど♪



ちゅうことで(笑)、

86年のRAT1:所謂black faceが
やって来ちゃいました💦
正直、前々から気になってたのは事実でしたが
日本での発売当初(大学生か…)、

試しもせぬまま今に至ってまして。

昨今の値上がり具合といったら異常だし
さすがにやめとこうと思ったものの、
自作 → 初期RAT2と来たもんだから
やっぱりRAT1は気になる…

うむ、RAT1を試そう!

短い人生やしいっちゃぇえ~!ってなもんで、
内外の色んなサイトを探しまくり、
価格と状態のバランスを選定しまくって
やっと「これ!」と思えるのが見つかり入手。
結局海外から購入となりやした。





シリアルは40,000番台、
LM308Nは84年のモトローラ製で

ここはRAT2と同じ。
ツマミの白線が短い仕様…これって

86年の一部にだけ存在するようです。


現物は予想以上にキレイで美品、

ガリも無く状態良し。
値段もお手頃、しかも

値引き提案までしてもらって。。。
これもまた、縁でしょうかね。


そんな訳で、87年 最初期RAT2 少し弄り品と
86年 RAT1 black faceとの比較です。

基材と部品レイアウトが違いますが、
両者、なんだかんだで

ニュアンス的に似てます。

87年の改造:ハンダ盛りパターンその他で
当初の平坦さは薄れ、良い効果が出てます。

違うなと感じたのは、音のピークと色彩感。
87年RAT2は86年RAT1に比べ、

僅かにロー寄りというか、
音の帯域が低め方向にシフトしてるような。。
その分、低域のマスキング効果?で
少し膜を貼ったようにも感じられます。

(ただ、ほんの僅かです)

 

86年RAT1は元々からバランスが良くて

歪量関係なく気持ち良いんです。

なんとなく、荒くて温かい。

 

とはいいながら両者の差はかなり小さく、

「あえて言うと」というレベル。


正直、86年製が大きくリード!を

想定してたんですがね、
87年製の改造が思いのほか、

大きな効果があったようで。

オリジナル状態の87年製の出音を考えたら…
86年と87年の差は結構大きかったです。

あと、ギター側のVOL絞った時の

クリーントーン、
ともに透明感があってすごく良いです。
ここは86年の方が少しパキッとしてて

歯切れが良いかな。

(実はこれも僅差💦)

心臓部のモトローラLM308Nは

ともに84年製造、他、使用部品は

同時期生産品なんでほぼ同じなはず。
回路定数はRAT1と同じに変更して。。。

違いといえば、

プリント基板の基材と部品レイアウト。
この影響でしょうか!?



弄った効果が予想以上だった87年のRAT2は
86年のblackfaceにかなり肉迫しました。

正直複雑な心境です💦


RAT1の音が出て、ON/OFFの識別可能、

貴重な86年の代わりに気兼ねなく

持ち出せる…今回1番良かった点です👍

 

そんな訳で、自作のRATを

早々とテコ入れです。


ゲイン設定がしにくい

Bカーブポットでしたが、

Aカーブポットを入手したので

早速交換しました。気になったのは

「distortion」だけなので

他はそのままに。

(邪魔くさかったともいいます(笑))

 

ん、やっぱりこの感覚です♪

こっちが設定しやすい〜

 

あと、しばらく使ってて気になったのが

クリッピング切替のLEDモード、

所謂ガバナー仕様。

 

そのままでもまぁいいかなと

一瞬思ったんですが、少々五月蝿くて

耳に突き刺さるというか。。。

ガバナーみたいに暖かくパリッとは

してくれなくて。


もう少し気持ち良く出来ないかなと、

LED/LEDを、LED/シリコンダイオードの

組み合わせに変更。

(要は、非対称化です)

 

BOSS OD-1の自作品だと、

LED/LEDが良い感じでしたが

RATだとそうはいかなかったですね💦

 

はい、これでLEDクリッピングモードは

セッティングしやすくなりました!

 

オリジナルの84年 whitefaceを手放して

だいぶ経ちますが、RAT特有の音が欲しければ

これで十分かな。

(…今のところは(笑))


今更ながら、RATって

結構万能なペダルやと思います。