昨日は2作品を観た。

『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』



三木聡脚本・監督で『インスタント沼』は良かったが、

『亀は意外と速く泳ぐ』は今ひとつだっただけに、

やはり、キャストが活かして切れていない感じ。

もうひとつは、『歌謡曲だよ、人生は』。

2007年公開の作品で、昭和時代にヒットした歌謡曲、

12曲を題材にした短編オムニバス映画になっている。

これが観たかったのは、矢口史靖監督の作品があるから。

といっても、磯村一路、七字幸久、タナカ・T、

片岡英子、三原光尋、水谷俊之、蛭子能収、

宮島竜治、おさだたつや、山口晃二といった、

知っている人もいれば、知らない人も...







ドラマで知った曲などもあるから、



ちょっと作品とイメージが違うものもあったり、

それほど聴いたわけでもない曲もあるので、

必ずしも曲のイメージとは合っていないけど、

今や有名になった人の若い頃だったり、

他界してしまった俳優の姿が観られるのも、

17年前の作品だったり、オムニバスならでは。

第6話の「ざんげの値打ちもない」では、

余貴美子と吉高由里子のバイクのシーンが良かった。

それに第9話の「逢いたくて逢いたくて」は、

矢口史靖監督の作品だけあって、

期待を裏切らないどころか、10分程度で、

上手くまとめられていて、一番だったかも。

もし、昭和の歌謡曲というか70年代後半から、

80年代前半にかけての曲だったら、

絶対に観に行きたくなるのかも知れない。



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