『色即ぜねれいしょん』、2009年公開の作品。

監督が田口トモロヲだったので、

役者が監督した作品って外ればかりだったから、

ちょっと心配したけど、杞憂に終わった。

原作はみうらじゅんで1958年生まれだから、

時代背景は、まさに主人公と一致している。

京都の仏教系男子高校に通う純に渡辺大知。

ボブ・ディランに憧れギターを弾いたりして、

どこにもいるような普通の子。

初恋の女の子が石橋杏奈で葉書のラブレターは笑えた。

仲間に誘われて沖ノ島に行くことになったが、

ユースホステルなんて、ちょっと懐かしい言葉。

船上でオリーブと名乗る女性に臼田あさ美で、

惹かれてしまうが...






母親の堀ちえみに父親のリリー・フランキー。

旅先では峯田和伸や安藤サクラもいたりと、

キャストが豪華だっただけでなく、

劇中歌も楽しめるのが良かった。



ボブ・ディランをロックと言っていたけど、



フォークからロックに移行していたからね。

家庭教師が煙草を吸っていたり、

当時の時代背景だと違和感がないのって、

やはり、不思議だったり...

70年代、それだけでも十分楽しめる。



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