週末に観た映画は3本。

ドラマ「不適切にもほどがある!」が面白くて、

脚本の宮藤官九郎、主演の阿部サダヲの、

『なくもんか』と『謝罪の王様』をチョイス。

というのも、ドラマは昭和と令和の対比が、

コンプライアンス、ハラスメント、ジェンダーなど、

改めて、こんなにも違っているのかって、

思い知らさせるだけあって、楽しかったり、

考えさせられたりしてハマってしまった。

宮藤官九郎の脚本も当たり外れがあって、

『真夜中の弥次さん喜多さん』は途中で挫折。

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』も、

最期まで観たけど、う~ん...って感じか。

だから、前後してしまうが、

『謝罪の王様』はよくできているけれど、

ちょっと、冗長なところは否めない。






だから、『なくもんか』の本当に笑っていない、

阿部サダヲがピッタリという作品が妙に似合っている。

幼い頃に両親が離婚して、身を寄せた総菜屋で、

父親は売り上げを持って失踪してしまう。

惣菜屋の娘は物凄く太っていて、

総菜屋を継いだ店に戻ってくるが、

痩せてキレイになっているのが竹内結子。

両親が離婚した時にお腹いいた弟が瑛太で、

家族、兄弟として絆を深めていく...

クドカンの脚本らしい大袈裟なところもあったり、

細かい笑いがあるとこもいい。

なんといっても竹内結子がたくましい女性で、

『ストロベリーナイト』の姫川玲子の片鱗がある。

コメディも、ちょっとズレてしまうと、

笑えないこともあるけれど、喜劇で人情もの、

こんな映画だと、観ていて飽きないかも。



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