この休みの間に見た作品で、

印象に残ったのが2つある。

『抱きしめたい 真実の物語』は、

2014年2月に公開されたもの。



実話だということもあるけれど、

北川景子の演技が素晴らしかった。

もうひとつは、2022年5月公開の、

『流浪の月』

本屋大賞を受賞した凪良ゆうの小説だそうだが、

原作は読んでいなくて、予備知識もなし。






あらすじを引用すると、

ある日の夕方、雨の公園でびしょ濡れになっていた10歳の少女・家内更紗に、19歳の大学生・佐伯文が傘をさしかける。伯母に引き取られて暮らす更紗は家に帰りたがらず、文は彼女を自宅に連れて帰る。更紗はそのまま2カ月を文の部屋で過ごし、やがて文は更紗を誘拐した罪で逮捕される。“被害女児”とその“加害者”という烙印を背負って生きることとなった更紗と文は、事件から15年後に再会する

とのことで、大人になった2人の話。

画面がとにかく暗くて意図は汲み取れないが、

真っ青な空なのに...邦画の悪いところみたい。

佐伯文は喫茶店を開いていて、

偶然立ち寄った更紗と再開する。

それぞれ彼女、彼氏がいるけれど、

更紗は文に惹かれてしまって...

ストーリーが進むにつれ、2人のことが、

段々と分かってきて、最後に大人に成れなかった、

文のことが分かるが世間では分かってもらえない。

切ない話で救いのない気がしてならないが、

あとから原作では、後日譚も描かれているとかで、

多少は救いがあるような気もしなくはない。

2時間半という、かなり長い作品だが、

冗長なところは一切ないのが素晴らしい。

テーマは、かなり重いものなので、

この辺は好き嫌いがはっきりしそう。

それにしても、演技が素晴らしかったので、

長すぎる感じが少しもしなかった。



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