お隣の職場のシニアの女性、

来月いっぱいで辞めるという。

確か、62歳になるはずだから、

この先、どうするのか気になっていた。

というのも、女性の場合って、

厚生年金の報酬比例部分が、

段階的に支給されるので、

私のように65歳からではない。

最近は、受給開始を遅らせる、

そんなネットニュースが多いけれど、

果たして思い通りになるのだろうか、

いつも疑問に思っていただけに、

ちょっと、通りすがりに聞いてみた。





「報酬比例部の手続きはしたんですか」

「ううん、先に失業保険をもらう積り」

「あっ、そういうことなんですか」

どうやら、健保は旦那さんの扶養に入って、

失業給付をめいっぱいもらう積りのようだ。

ざっと計算してみると、確かに年金より多い。

基本的に64歳までなら支給されるが、

月に一度のハローワークもあるから、

意外と面倒だと思ってしまうが...

もう、働く積もりはないようだけど、

制度があるのなら、使った方がいいのだろう。

おまけに、高齢者雇用継続給付金は、

もらっていないというので、

20年以上払い続けた雇用保険、

やっと、回収できるのかも知れないが。

それにしても、過渡期の制度は分かりにくい。

シニアばかりだと思っていたけれど、

就労人口、減り続けるばかりでどうなるのだろう。

2025年には定年延長だというけど、

いつまで働き続けるのか分かったものではない。



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