~豊川 サツキマス~ 持論 後編 | 皐月鱒追人

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基本的にマス族のルアー釣行記です。

地元豊川をメインに、情報提供を行ってまいります( ´ ▽ ` )ノ

こんばんは(  ̄ー ̄)ノ





しばらく開いてしまいましたねw






最近は上流をメインでやってますが

相変わらず上流はさっぱりですね...。



一週間ほど前に下流域で良型サツキを

ランディング寸前でバラしましてえーん


まだ入ってきてはいるんですが。








とりあえず昨日釣った

尺アマゴです音譜



32cm

新投入のスミス D-COAX 65にて。

沈下スピードも早く
サスペンド気味にルアー牽けるんで
これは良いですグッド!

ただヘビーなロッドでないと
牽き抵抗がまぁまぁあるので
しんどいかもです。

トゥルーチャなら全く問題ないですが🎵








普通にアマゴでしたw











さて
前回の続き。

今回は「水量とルアー」についてです。





この水量ってのが厄介でして。


遡上魚で良く
「水が出ると魚が動く」
と言われます。




多分ですが
水が出ると
早くに昇って行ってしまうと捉える方も
多いかと思います。




僕はちょっと違って
水が出ても動き易いだけで
遡上スピードは変わらないと思ってます。



むしろ渇水の方が
シャローエリアが広いので
移動スピードは断然早いです。

ディープエリアまで止まらないので。 



水の出方にもよりますが
ディープエリアが広がり
平水で瀬肩からシャローが続くエリアでも
瀬肩からディープになり止まり易くなります。



(止まる止まると僕は良く言いますが
不思議とディープに入るとしばらく
止まってる様です。
一安心ってとこですかねw)








増水で変わるのは
平水以下の時とは
明らかに釣れる時間帯がズレます。







豊川で早朝釣れるポイントでは
増水時1~2時間ほど
釣れる時間が遅くなります。





なぜかはてなマーク






それはディープエリアが広がるせいです。





早朝釣れると言う事は
そこがディープの始まり。





ディープエリアが広がれば
その分釣りポイントまで
遡上時間が掛かると言う事です。






なので
早朝皆さんがやられた後に入って
釣ったりしてますw






そして
増水時の昼間ですが
基本のディープランをやるのは
変わりませんが
僕の場合
ランガンは最低でも2往復してます。





最大で3往復。





増水するとはっきり言って
攻めきれません。


水流もより複雑になり
トレースラインも安定しないからです。





サツキマスも追いきれない時は
深追いしませんし。





ただ
手前に流芯、奥にたるみのポイントで
たるみにキャストしてチェイスがあると
ちゃんと流芯の下を潜って喰ってきますよ爆笑




川は底の方が流れが緩いですからね!




それから水量と言うよりは
水温。

この時期までくると
グッと水温が上がります。

サツキマスも渓流魚と同じで
高水温になると酸欠気味になりますので
昼間でも瀬に入ってきます。

(瀬は複雑な流れにより
酸素の飽和量が増えるからです。)





一番厄介なとこですショック



鮎シーズンが始まり
瀬はなかなか攻めれませんからねぶー







後、濁り。

濁っててもメーター級に増水してない限り
釣れます。

意外と流芯にいたりします。

でも基本ストラクチャー近くにいる様に
思えます。



釣れると高確率で
小石や砂利を吐きます。

これは渓流のアマゴ達と同じで
増水時は石を呑んで
ジッとしてるからでしょうね。







さてルアーです。

問題のルアーですw



鮎カラーフリークの方は
読まない方が良いですw



僕の中で遡上魚に
「マッチザベイト」
と言う言葉は存在しません。



~R6 5月18日追記~
遡上魚はベイトを食べないの?
そう思われる方は多いと思います。


サツキマスはベイトが鮎
と巷では言われてます。


サツキマスを釣ってる方で
食べる方は胃袋の中を見てください。


ベイト入ってますか?

入ってるよ?
って方もおられるはずです。


僕は豊川サツキマスを始めて

20年程になります。

トータル数十匹のサツキマスを
釣りました。

ですが
未だに胃袋にベイト(魚)が入っているのを
見た事ありません。


勿論
全てのサツキマスを食べては
いないのですが
胃袋はスッカラカンでした。


九頭竜川のサクラマス
手取川の鮭も胃袋はスッカラカンでした。
(手取川は釣れた雄のリリース禁止なので釣れた雄は全て食べました)



ですが
本流で釣れた中で
居着きの本流アマゴと
通称モドリと呼ばれる
汽水域での遡上アマゴ
の胃袋にはベイトは入ってました。


なので僕の経験上
遡上魚のマッチザベイト?


考えなくて良いです。



たまには食べちゃう
位に考えれば良いかとw



それじゃ
餌で釣れるじゃん?って方。



ここではサツキマスが
他の魚を追ってまで
喰うのか?って話です。



流下物はまた別の話。



渓流アマゴも基本的にベイトは
虫です。



鮭科のルアーは基本リアクションだと
思ってます。(イワナは共食いするので別)
~追記終~



なので
鮎カラー?
無意味です。



僕の釣果で
実証済みです❗


でも自分は鮎カラーで釣れてるよ?
なぜ釣れるの?って方。




鮎カラーなんてベースはほぼメッキ系ですよね?

ただのアピール力です。



ただ
メッキのギラギラを嫌うサツキマスもいます。
アマゴでさえいますからね。





有名な遡上魚にサクラマスがいます。
サクラマスと言えば九頭竜が有名ですね。

福井にある
越前フィッシングセンターさんが毎年
サクラマスの釣果と使用ルアーを掲載してますので
見てみて下さい。

鮎カラー使ってる方を探す方が
難しいです。

流石エキスパートな方々は良くご存知ですチョキ






九頭竜の鮎はデカくて綺麗です目





そこらじゅうにいる鮎に似せて
どうするんですか?



豊川でサツキマスを釣りたい。
サツキマスを釣り易くするなら
鮎カラーは絶対避けるべきです❗


鮎達より是非目立って下さい‼️





何回も言います
鮎カラーは
無意味です❗


でも持ってる鮎カラーのルアー
勿体ないので
赤かオレンジのペイントマーカーで
サイドにパーマーク的なドットと
ベリーを頭から尻まで塗ってみて
下さい。

大分使えるますよo(゚∀゚)o





僕はメッキ系使うシチュエーションは
増水時。

増水時ならばコイ科が掛かるリスクも
グッと減りますからね。

そして分厚い流れではアピール力は
必要になるからです。



僕はサツキマスだけを釣りたいのです照れ





次は
ルアーのタイプ。


僕は巻くだけで
ブリブリ泳ぐルアーは嫌いです。

僕はそんなルアーを
オートマチックなルアーと言ってます。

オートマチックルアーは
肝心な喰わせるタイミングでも
泳ごうとするせいでミスバイトが出るので
嫌いなんです。




アクションはほぼジャーク。
トゥイッチはルアーの動き幅が増えるので
これもミスバイトが増えます。

渓流みたいに個体数がいるならともかく
数少ないサツキマスでミスバイトは
死活問題でしかないです。





アクション時は竿を若干上流側に寝かせ
ルアーにフルテンション。

僕は「合わせ」をしません。

遡上魚は口元が硬くかんぬきに貫通すれば
良いんですがフックが乗ってるだけのシチュエーションもざらにあるのであえて
合わせはしません。

ただ
竿を上流に向けた状態でフルテンションで
ヒットすれば
テンションのお陰でバラシも少ないです。




長くなり申し訳ありませんm(__)m
僕も疲れてきましたw

色々書きましたが
相手は生き物です。

フィールドも自然。

絶対はありませんので
是非ご自分の足で歩き周り
貴重なサツキマスを釣り上げて下さい!






乱文な箇所もあるかと思います。

不快に思われた方々おられましたら
大変申し訳ありませんm(__)m

あくまでも
「持論」ですので
エンターテイメントな見解で
宜しくお願い致しますm(__)m












ではでは( ̄▽ ̄)/