![]()
平田オリザ氏、汚染水放出巡る発言を撤回し謝罪
(2011年5月19日04時40分 読売新聞)
内閣官房参与で劇作家の平田オリザ氏は18日、東京電力が4月に福島第一原子力発電所から低濃度の放射性物質を含む汚染水を海に放出したことについて、
「米政府からの強い要請で(海に)流れた」とソウルで述べた自らの発言について、所属団体を通じ、
「私の発言が混乱を呼び、関係各位にご迷惑をおかけしました。当該の事実関係について知りうる立場にありません。撤回して謝罪します」とする談話を出した。
平田オリザ内閣官房参与がソウル市内での講演で、福島第1原発事故の対応で汚染水を海に放出したことについて、米政府からの強い要請を受けたものだったと発言した問題で、自らの発言を「当該の事実関係について知りうる立場にありません」と撤回して謝罪した。
どうやら、政府は平田オリザ(日本人です念のため)氏が、嘘八百を申しましたと、謝罪したことで胸を撫で下ろしたかのような雰囲気だが、首相の近くにはべる「内閣官房参与」のとんでもない発言という認識がないのは驚くべきことだ。
発言内容が事実かどうかは、当然重要だが、外交問題になるようなことをサラッと「嘘でした」というような人物が首相の近くにいることの不明を恥じるべきだ。
平田オリザ氏がなぜ韓国でこんなことを発言したかという疑問があるが、
国際教育基金の奨学金により、韓国の延世大学に1年間公費留学。
日韓国民交流記念事業『その河をこえて五月』で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリを受賞。
基調講演で、在日韓国人の地方参政権付与に賛意を示している。
など、韓国とは繋がりが深い。韓国の歓心を得たかったのだろう?。
また、平田オリザ氏は「国家解体」論者であり、鳩山前首相の所信表明演説等の草案者の一人でもあり、友愛思想や世界市民の考えかたの底に流れる共通するものがある。
当然、市民活動家であった菅首相とも肝胆合い照らす関係であってもおかしくない。
それにしても、
松本氏、小佐古氏など官房参与から、政府の見解と異なることがポロポロ出てくることを見ても、菅首相がいかに軽んぜられているか良く判る。
要するに、菅首相には、抱え込むだけで、真摯に教えを請おうとする気持ちがないのだろう?
菅首相がそうだとは言わないが、歴史上暗愚なリーダーの一体系ではある。
「火のないところに煙は立たぬ」の諺もあるように、隠せば隠すほど表に出てくることもある。...
いいえ、今回のことを言っているわけではありません。
だって、民主党は自分で言うほど、クリーンでもオープンでも無いのは先刻承知だから...。
![ペタしてね](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/decoPeta/pc/decoPeta_03.gif)