あっという間に季節も変わりゴールデンウィークも間近。
私はいつものごとく、いろいろな縫う仕事に追われ6月には珍しくリサイタルにディナーショー2本と何だか重なったり本職は既製服だったはずが・・・。
そんな中、気分転換!
近所のスーパーで¥980という安さのスニーカーを見つけ、初夏の装いで素足に履いてもと購入しました。
このままでも全く問題はないのですが、履くときに紐をほどいて履かなくてもすんだら楽かと・・・。
写真で判りますか?8コールの平ゴムです。100均でも購入できます。
黒の方が洋服を合わせやすいかと今回は黒の平ゴムにしました。
靴ひもの代わりに、この平ゴムを通して結ぶとゴムなので解かなくても履いたり脱いだり出来るのです。
今回は蝶結びではなく片結びにしてアレンジを加えました。
ドレスに付けているスワロフスキービーズでアレンジです。
ゴムの先はライターで焼きとめて結び目も解けないように縫い止めてしまいました。
ここで余談ですが、髪を結ぶゴムも切ったところがボサボサしてきますよね。これもライターでちょっと炙ると止まります。
これは繊維の特徴の一つです。
科学繊維は熱を加えると溶ける性質があるので、それを応用するのです。
因みに天然繊維は(綿、麻、絹)ぽっろと焦げ落ちるのでこの方法は不向きです。繊維の勉強をしたことのある人は一度は燃やして特徴をみることをしているかと思いますが、そんなことも洋裁に応用できるのですよ。
既製服ではヒートカットという工程を専門にお願いするところがあるくらいに化学繊維ならではの特徴を生かしたデザインがあったりします。
個人でヒートカットまがいの事をする時は十分に火の元に注意して扱って欲しいのですが、先に話たゴム類、それからメロー始末(巻ロック)、シフォンの裁ち端の始末などなどです。
私は電気コテを使うこともありますが、1枚とかだと100均で売っている長いライターがありますよね。あれを常備してシュッって使っています。
また余談が長くなりましたが、仕事で夜な夜なビーズ付けをしているのに息抜きでまたビーズ付けと自分ながら本当に縫物が好きなのには呆れます。
実際、ビーズの値段の方が高いかも・・・。(笑)
ブログを書きながらも横にビーズを付ける手仕事が山積みに・・・。
縫いは気持ちが洋服に反映されます。ミシンを踏むのももちろん好きですが意外と手仕事の方が好きだったりするのです。
私のブログを読んで下さっている方々へ、もっと洋裁のコツや楽しさを伝えられたらと思ってはいるのですが、時間に追われ思うに至っていません。どうぞ気長なお付き合いをお願い致します。
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