サザエさん



サザエさんのエンディングテーマって今まで聞き流していたけど、先日テレビから流れる曲を聴いていたら、なかなか完成度の高い曲だなって改めて思いました。

アコースティックギターが奏でるリズムはどこかで聞いたことがある進行。。。うーんなんだっけな?ってずっと考えていたら、わかりました。

ハーブ・アルパート(Herb Alpert)です。以前、館長のおすすめCD8でもご紹介しました。

アルパートは、メキシコの民族音楽のひとつである"マリアッチ"とアメリカン・ポップスなどの音楽を融合させてできた"アメリアッチ"というジャンルを確立した人物です。

時代は1960年前半ですので、このエンディングが作られた時期と重なります。
日本ではおなじみのオールナイトニッポンのテーマでもあるBittersweet Sambaもアルバートの作品ですね。
ギターが作るリズムを気にしながら聴いてみてください。

決して似ている曲ではありませんが、影響を受けてるな~って感じられるはずです。

ちなみに別荘までの行進のシーンは季節によって3バージョンあって、春と秋はメキシコの民族衣装を着た磯野家が踊りながら行進するもの。もしかして、こんなところも影響受けてるのかな?

■エンディングテーマ
タイトル:サザエさん一家
作詞:林春生、作曲、編曲:筒美京平、歌:宇野ゆう子
■シングル盤
サザエさん / サザエさん一家(1969年11月10日発売、東芝音楽工業


サザエさんのエンディングテーマ


ハープ・アルバート(Bittersweet Samba)

リーン・イントゥ・イット


Lean Into It
Mr.Big
1991 Atlantic

Mr.Bigは、元RACER-Xのポール・ギルバート、元TALASのビリー・シーンの2人を中心に結成されたアメリカンロックバンドです。

実力派2人のギターテクニックが先行するバントと思われてしましたが、ジャズボーカリストでもあったエリック・マーティンのボーカルが非常にバランスよく溶け込み、メローなバラードもヒットしました。

この2ndアルバムの中でも「To Be With You」が大ヒット。Mr.Bigの名前を世界中に知れ渡たり、Mr. Bigの代表曲となりました。

この「To Be With You」は日本でも大ヒット。日本のファンも増やし、これをきっかけにMr. Bigは日本びいきになったとも言われています。

これは、後に日本の工具メーカー「マキタ」の社歌を作ったことにも現れています。
でも、なぜマキタ?

実は、ギターのポール、ベースのビリーの2人は、電動ドリルにピックを取り付けて演奏する「ドリル奏法」を行っており、その電動ドリルのメーカーが「マキタ」だったのです。

その縁から、「マキタ」は彼らの日本公演時のスポンサーになり関係を深め、最後に社歌「I Love You Japan」まで作ってしまったのです。

さて話は変わって2ndアルバム「Lean Into It」のジャケットに使われている衝撃的な写真ですが、1895年にフランス・パリ・モンパルナス駅でグランビル発モンパルナス行急行列車(721号蒸気機関車+客車12両)が車止めを乗り越えて駅舎を突き破った事故を写したものでした。

当時の新聞が掲載したこの写真 は大変珍しいスクープ写真で有名なものです。

彼らがなぜこの写真を選んだかは不明ですが、私もジャケ買いをしてしまったので、かなりインパクトのある、ジャケットであった事は間違えありません。

久しぶりに聞いた「To Be With You」、何年たって聞いても本当にいい曲ですね~

Mr. Big - To Be With You


Track Listings

1.Daddy, Brother, Lover, Little Boy
2.ALive And Kickin'
3.Green-Tinted Sixties Mind
4.CDFF - Lucky This Time
5.Voodoo Kiss
6.Never Say Never
7.Just Take My Heart
8.My Kinda Woman
9.A Little Too Loose
10.Road To Ruin
11.To Be With You

Running Time
46:09

Welcome Home


Osibisa
Welcome Home
1977 Antilles

Osibisa(オシビサ)はサックス奏者テディ・オセイを中心に69年ロンドンで結成され、ガーナ、グレナダ、アンティグア、トリニダード、ナイジェリアなどのアフリカ出身者で構成される、アフロ・ロックバンド。

70年代初頭にロンドンを中心に活躍し、当時ほとんど認識されていなかったアフリカの音楽をイギリスのロック・ファンに紹介する、重要な役割を担ったのでした。

オルガン、ギター、ブラスで迫ったパワフルでファンキーなサウンドは、今聞いてもすごくかっこよく、その後出現するいろいろなアーティストに影響を与えました。

Osibisaの人気の秘訣は、いわゆるネイティブ・アフリカンサウンドはなく、ビートは明らかにロックやファンクのもので、そこにアフリカンテイストが加わったといった感じで、非常にわかりやすい音楽だったことだと思います。

しかし、ライナーノーツやジャケにわざわざメンバーそれぞれの、出身地が記入されており、アフリカにこだわっているところが、アフリカ風・・・ではなくて、アフリカそのものサウンドに聞こえる理由かもしれません。

今回紹介する、「Welcome Home」は1977年にリリースされた、通算8枚目のアルバム。
1曲目の、「Sunshine Day」は、マット・ビアンコがカバーして、再び注目を集めました。

アフリカンサウンドの入門編として、Osibisaを選択してみてはいかがでしょうか!

Osibisa - Sunshine Day (1976)


Matt Bianco - Sunshine Day (live, 2006)


Track Listings
1 Sunshine Day
2 Welcome Home
3 Densu
4 Chooboi (Heave Ho!)
5 Do It (Like It Is)
6 Right Now
7 Seaside - Meditation
8 Uhuru
9 Kolomashi

Running time
40:50