The Original Soundtrack

オリジナル・サウンドトラック
10CC
The Original Soundtrack
10cc
1975 (Mercury)

実験音楽バンド。10CCをこう呼ぶ人がいる。
10CCは英国マンチェスター出身の個性あふれる4人組バンドである。

ただし、4人組みと言っても、ロル・クレームとケヴィン・ゴドレイ、そしてエリック・スチュアート、グレアム・グールドマンと、個性の違う二つのコンビが一つのバンドを構成していると言ったイメージである。

10CCの名前の由来もさまざまな噂が存在し、有力とされていたのが成人男性の射精量×4と言うものであったが、全くの都市伝説伝説で、実際は所属レコード会社の社長、ジョナサン・キングがHammersmith Odeon(現在のHMV Hammersmith Apollo)の看板に「10cc The Best Band in the World」と書かれている夢を見て名づけたとされている。
HMV Hammersmith Apollo

大きな地図で見る

本アルバム「オリジナル・サウンドトラック」は1975年にマーキュリーレコードに移籍後の1作目で、タイトルこそサウンドトラックであるが、架空映画のもので、実際の映画は存在しない。

このアルバムからの一番のヒットである、名曲「アイム・ノット・イン・ラブ」は、ギターアタッチメント「ギズモ」を開発後初めて使用した曲でもある。

10CCと言うバンド名の由来、変わったバンドの構成、架空のサントラ、そしてギズモの開発など、風変わりな背景が実験バンドと呼ばれる由来でもあった。

さて、このアルバムであるが、いわゆる英国プログレッシブサウンドで、この系統が好きな方には素直に受け入れられると思う。

無論、名曲「アイム・ノット・イン・ラブ」はぜひ聴き入ってもらいたい曲である。

UNE NUIT A PARIS (One Night In Paris) 1975 by 10cc


10 CC - I'm Not In Love


Track Listings

1.UNE NUIT A PARIS
I)One Night in Paris
II)Same Night in Paris
III)Later The Same Night in Paris
2.I'M NOT IN LOVE
3.BLACKMAIL
4.THE SECOND SITTING FOR THE LAST SUPPER
5.BRAND NEW DAY
6.FLYING JUNK
7.LIFE IS A MINESTRONE
8.THE FILM OF MY LOVE

Running Time
41:46
Between the Sheets


Between the Sheets
フォープレイ
Between the Sheets
Fourplay
1993 (Warner Bros)

ボブ・ジェームス、ネーザン・イースト、ハーヴィー・メイソン、そして杏里の元旦那様でもある、リー・リトナー、というフュージョン界では言わずと知れた豪華メンバーで結成されたバンドである。
結成と言っても、ボブ・ジェームスの「グランド・ピアノ・キャニオン」で、この4人がセッションを行い、その場で意気投合しグループになって感じなので、本当に息がぴったりと合ったんでしょうね。

リトナーは多忙のため脱退。その後ラリー・カールトンに変わるが、現在はチャック・ローブがギタリストとして参加している。

このアルバムは、タイトルからもわかるように、アイズレー・ブラザースのメローサウンド、「Between the Sheets」をカバーしており、このボーカルには、あの「チャチャカーン」が参加している。ネーザン・イーストとのデュエットは鳥肌が立つほどカッコいい!

数ある「Between the Sheets」のカバーソングの中でも、この作品は最高の出来であり、私のコレクションの中でも常に選曲したい一曲である。

アルバム全体は、良質のフュージョンサウンドで、夕刻の湾岸線を車で流しながらBGMとしてチョイスすると、はまり過ぎるくらいぴったりなので、ぜひ選曲してください。

デートの時に聴く一枚として用意してみてはいかがでしょうか。

Fourplay feat. Chaka Khan "Between The Sheets"


Isley Brothers - Between The Sheets (オリジナル)


Track Listings

1.Chant
2.Monterey
3.Between the Sheets
4.Lil' Darlin'
5.Flying East
6.Once in the A.M.
7.Gulliver
8.Amoroso
9.Summer Child
10.Anthem
11.Song for Somalia

Running Time
67:32
ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン


ベスト・オブ・ギルバート・オサリバン
ギルバート・オサリバン
ALONE AGAIN
Gilbert O'Sullivan
2001ビクターエンタテインメント

1972年2月イギリスで後に歴史的な大ヒットとなるシングルが発売されました。
ギルバート・オサリヴァンのアローン・アゲインであります。
前年71年にアルバム「Himself」でデビューした、ギルバートはこの曲で同年7月末には米国ビルボード紙でNo.1獲得。6週間もの間チャートのトップを飾った。(年間でも第2位)オサリヴァンはその活躍からも、イギリスのアーティストとして認知されることが多いですが、彼はアイルランドの出身です。

アローン・アゲインは、最近ドラマやCMで使われることが多く、ギルバートを知らなくても、アローンアゲインのリズムを知っている人は多いのではないでしょうか。

リズムだけ聞いてると、美しいラブソングに聞こえてしまうのですが、歌詞の内容は人生の絶望を描いたもので、かなり切なく、「そしてまた一人ぼっちになった」(Alone Again)で終わっています。

オサリバンは11歳の時に父親を亡くしており、自身の思いを歌ったのではないかと言われていますが、真相は不明です。

さて、アローンアゲインはシングルカットのみで、アルバムには収録されていません。本当は1986年にKitty Recordsから発売されたベスト盤は、ジャケットや収録曲のセンスが良かったので、今回紹介しようと思ったのだが残念ながら、現在は廃盤なので、ジャケットだけご紹介します。

1986Kitty Records

オサリバンと言えば、アローン・アゲインなんですが、このアルバムに収められている、「クレア」もとてもやさしいサウンドです。実は「クレア」はプロデューサーであったゴードン・ミルズの娘を歌ったもので、このことからも二人はとても良好な関係であったのですが、金銭的なトラブルで、オサリバンがミルズを相手取り、訴訟を起こす事態にまで発展してしまう自体がありました。

少し一癖のあるアーティストではありますが、日本国内での人気は根強いものがあり多くのアーティストがオサリバンの影響を受けたと言われています。しかし、不思議なことにイギリスやアメリカでは彼のアルバムをあまり見ることがありませんでした。やっと見つけた!と思っても、日本からの輸入品だったりします。
もしかすると、今の若い世代の認知度はイギリスより日本の方が高い間も知れませんね。

Gilbert O' Sullivan- Alone Again ( Naturally)


Gilbert O'Sullivan. Claire.


Track Listings

1. Taking a Chance on Love
2. Alone Again (Naturally)
3. Nothing Rhymed
4. Clair
5. Get Down
6. Ooh-Wakka-Doo-Wakka-Day
7. Out of the Question
8. What's in a Kiss [Original Version]
9. Tomorrow Today
10. At the Very Mention of Your Name
11. Doesn't It Make You Sick (Mortar and Brick)
12. Ooh Baby
13. Underneath the Blanket Go
14. Matrimony
15. No Matter How I Try
16. A Woman's Place
17. If I Can't Have You All to Myself
18. I Wish I Could Cry [Single Version]
19. Houdini Said
20. Christmas Song
21. Happiness Is Me and You