重ね煮に出会ったのは約2年前。
実家にあった、年配者向けの宅配雑誌から。
実家にあった、年配者向けの宅配雑誌から。
サトケンではないのです(笑)
その後、ネットで調べあげ←意外?職人魂が、発動するのです。
自己流で作っていました。
ある日、サトケンに出会う
「重ね煮」作れます。
試食の会が、ありますよ。と誘われてフラフラ出かける。
試食する
めちゃくちゃショックを受ける。
おいしい!
すごーーーーくおいしい。
おいしい以外に、何かがある。
なんだこりゃ~私の作っている重ね煮は何なのだろうか?
「何が違うのですか?」
「愛と感謝と祈りが、足りません」
「????」
愛と感謝と祈りの意味が分からず、時は過ぎていきました。
そんなにね、簡単に分りませんでしたよ私は。
もう、100回くらいは作りましたが
あの衝撃の味にはならないのです。←職人だから?厳しい(笑)
私の重ね煮を、食べていた実咲が
ある日「岡山のわらに行こうと思う」と言いだし驚く。
半年後、研修生生活から帰ってきた実咲が
台所に立ち料理をしてくれるようになったのを良いことに
すっかり、料理しなくなりました~。
だってさ、美味しい「わら」ご飯作ってくれるんですもの
それに、修行してきた人の方が上手いし旨いに決まっているし
作ってくれるからと
重ね煮も作らなくなりました。
しかし!
しかし!
実咲が「わら」にお手伝いに行ってしまい不在の日々。
重ね煮が、食べたくなり昨夜作りました。
作る前に、野菜に挨拶をする。
よく切れる包丁で、すっすっと気持ちよく切る。
火にかける前に、祈りと感謝をこめ
ガスの火にも「よろしくおねがいします」とあいさつする。
出来上がった重ね煮を、食べてみて
初めて納得できるものが出来ました。
しばらく作っていなかったけど、
作る際のココロ構えが成長していたようです。
初めましてな方も、お気軽にご参加ください!