初めてMUJI Cafeにきました

無印良品て、昔は100均のような、安いから、それなりのレベルの製品がたくさんおいてあるっていうイメージだったけど、最近強い。
まず、製造から販売まで一企業が手がけてるってとこで(製造小売業)珍しい業態で、ユニクロがその代表例です。
で、製造小売業のメリットって、現場の状況を、価値ある情報として本部が把握できるから、売れないものは生産を減らしたり、売れるものは増産したりするのに、他より早く対応できるから、在庫ロスが減るんです。それから、中間マージンをとられない。より効率的な策を講じやすいのもメリットです。
で、ユニクロは同じ規格のものを大量につくってるから、別々のものを少量につくるより効率的なんです。だから価格の安さを実現してるんですね。
でも、無印良品ってどんどん品数増やしてて、一体どうゆう経営になってるんだってことですがよく考えると無印良品って安くはないですね。無印良品は見渡すと女性の顧客が圧倒的です。無印良品は、強いこだわりを持っていて、シンプルさだったり、製品がメインでなくていい、という雰囲気。そういうところにブランド価値をおいていて、近年ではブランドとして確立し、トータルコーディネートを目指しているのです。
良品計画の商品開発の人が、化粧品が特におすすめって言ってました。化粧品はすべて日本でつくっていて、成分もかなり良いものだそうです。他の化粧品はタレントを使って広告を打っているのでどうしても製品価格ににコストが上乗せされてしまうのですが、無印は良いものをそのままの価格で手に入れることができるそうです。
ここまではゼミで学んだこと。
今有楽町無印のカフェにいて思うのは、
1、このまま商品種類を増やしたら、どんどんコスト効率が悪くなるが、それをブランド力で補えるのか。顧客はちゃんとついてくるのか。
今は高くもなく安くもないが機能的に良いもの、っていう感じだから顧客が多いと思うんだけども。
2、以前に比べ女性客は増えたが男性客は減ったように思うし、多分無印も女性を主なターゲットにしていて(だからバレンタイン企画力入れてる)、今後男性をとりこむのが課題なんぢゃないかな…。
でも、パンとか一体どうやってんだ…?シェフ探し手くるのかな…でも無名シェフだったらそれなりの味になっちゃうし、一流シェフは無名に来ないだろうし。。
西友のPBから始まった無名の今後が気になる
