以前、車山に登った時に近くにカッコよく見えていた蓼科山。
いつか登ってみたいなぁ~と思っていました。
距離も短く獲得標高もそれほど高くは無いため
初心者向けの山と紹介されることが多いのですが
果たして厳冬期はどうなっているのやら・・・。
つべとかで冬登山の状態を見ても
大体皆さん普通に登って山頂でウェイしているので
多少雪があってもゆっくり登れば何とかなるのかな?
と思っていました。
ただ、駐車場は朝から争奪戦みたいなので
前泊することに。
天気予報は晴れだったので、気にせず夜現地に向うと・・・
!?!?
なんかもう完全に雪が降っていて
道路も15cmくらい積もっています。
しかも、タイパ命のググレカスマップが
最短で目的地を案内するため、
ほとんど車が通らずトレースのない雪道を
ひたすらラッセルするハメに。
勾配がきつくなったらもうダメかと思いましたが
流石OSのデフ+新品スタッドレスで
一度も止ることなく目的地まで到着しました。
(あの積雪量だと流石にデフがないと無理かな?)
到着時の気温は-10℃前後。
これから朝にかけてもっと冷え込むのでは無いでしょうか。
今回は流石に電気毛布全開で就寝。
(途中で暑くなってダウンソックスだけは脱いだ)
翌朝はこんな感じw
一晩でさらに15cmくらい積もってました。
トイレに行くのに膝下くらいまで雪に埋ります。
除雪車は6時ぐらいに来ていたので、
6時以降であれば普通に登ってこれると思います。
ただし第2駐車場(道路の反対側)は雪捨て場になるみたいで
3台くらいしか停められない感じでした。
あまりに寒いので風暖で車内温度を上げて
ゆっくりと朝食を撮って着替えます。
あんまり早く出発しても雪が積もりすぎていて
道が分からない可能性が高いので・・・。
(人力ラッセルも無理だし)
北アも良いけど、八ヶ岳周辺も良いんだよなぁ~・・・。
除雪ありがとうございます。
登山口までやってきました。
無理せずのんびり登ります。
トーレースがありがたい。
なんか凄いところに来てしまった・・・。
トレースがないと絶対に迷いそう。
時折木の上から大量の雪が降ってきます。
標高は書いてあるけど山頂までの距離がないですね。
2166m幸徳平(こうとくだいら)
ここから山頂まで地獄の急登が始まります。
いきなり頂上の山小屋です。
暴風とあまりの寒さで途中で写真を撮ってる余裕がありませんでした。
小屋付近の案内図
小屋は完全に埋ってますね・・・。
小屋からすぐに山頂標識です。
山頂標識。
皆さんウェイしながら順番で撮影。
山頂標識の奥に見える神社まで行こうかと思いましたが
あまりにも風が強く、体感温度が低すぎるため
長居は出来ないと判断してすぐに下山開始。
景色もほとんど見えませんでしたが
それどころではありませんでした。
夏は涼しくていいかも。
山小屋がやってるうちにまた来たいです。
時折晴れ間も見えますが
すぐにブリザードに戻ります。
下山時は岩肌も見えずとにかく滑り落ちる感じ。
何度も転びそうになったので
ヘルメットをかぶってきて良かった・・・。
日が出ていて、風がないと本当に穏やかで良いんですけどね。
下りはなんだか凄い長く感じた。
やっと登山口まで帰ってきました。
帰還時の駐車場はこんな感じ。
だいぶ車も減りましたね。
午後になってもこの気温。
車内に靴などを置いても雪が全く溶けません。
とても綺麗で紙もあり照明も付くトイレ。
非常にありがたかった~。
(ただ便座が超冷たい・・・)
帰りは温泉に寄ります。
雲に隠れてしまっているけど
あの辺りに蓼科山があるようです。
温かいそば+とろろが美味しいです。
途中あまりにも凄い景色(南アルプス?)なので
車を安全な場所に停めて思わず撮影。
この日は中央道が全く渋滞しておらず
すいすい帰れてしまいました。
蓼科山は
なだらか→やや急登→なだらか→急登→なだらか→鬼急登→猛吹雪の山頂
という結構過酷な山でした。
しかもベンチなどがなく、安心して休憩できるスポットがないので
私は山頂からやや下った岩場の間で風をよけて
お昼ご飯を食べました。
20分ぐらいとどまっていましたが
その間も晴天になることはなく
一瞬晴れ間も見えるがほとんど吹雪いている状態でした。
とにかく山頂付近は寒くインナーグローブをしていても
凍傷になるんじゃ無いかと思うほどです。
ヤマレコ用のスマホは今回もシャットダウン+電池切れで
ほとんど使い物になりませんでした。
(他の方のログを見ると山頂は-20℃だったらしい)
また、今回は色々失敗しました。
まずチョコなどの行動食と
朝ご飯のおにぎりを家に忘れましたw
(車内にあった物で何とか対応)
さらに山ナメでモンベの軽アイゼン(10本爪)で登りましたが
積雪量が多いと全く噛み込んでくれず、
最後の鬼急登は全然登れませんでした
下りも爪が機能せず、常に滑って下りている状態。
(シリセードしたかったくらいとにかく滑る)
上は最初からストームクルーザー、
下はサンダーパスでカッパを着て登りました。
ストームクルーザのチャックが凍って、
一番上まで上がらなくなったのは初めてでした。
・ヘルメット:岩稜地帯で安心感大、思ったより寒くない
・コミネ冬用バラクラバ:標高2000m超えたら流石に寒くてきつい(特に鼻~口)
・SWANSスキー用ゴーグル:寒くない、視界良好、曇らないので最高
・クリマバリア:ストクル羽織ればダウンじゃなくてもいける
・ストームクルーザー:ハードシェル買うまでのつなぎにはなる
・サンダーパス+ゲーター:足の寒さは抑えられる
・スキー用手袋:これだけだと凍傷確実あと、着脱が大変
・ホムセンインナー手袋:山頂では凍ってしまいスマホ操作もうまくできない
-10℃くらいまでならスマホ操作最高、靴紐&アイゼン装着OK、
ただ、アウターグローブにも寄るがインナーとして使うにはデカい
・アルパインクルーザー800:
2000m越えでも靴下の甲にカイロ貼れば何とか登れたが
やっぱり冬用の靴じゃないと駄目
長時間雪の中に靴が入っているとあっという間に寒くなる
・モンベ軽アイゼン(10本爪):
登る場所にも寄るが積雪が20cm超えると使い物にならない
自分以外に軽アイゼンは数人いるかな?で
あとはほとんどが12本爪のガチアイゼンだった
・手ぬぐい(鼻水用):凍ってしまうので凍らない物を探すか・・・
蓼科山は雪がない時期にまたリベンジしたいですね。

























