地元のこと | ニコニコみかりんのやっぱりありそでなさそな日常♪

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ありそでなさそな?日常は、やっぱりありそでなさそな日常にバージョンアップ。とはいっても内容は全く変わりませんが…。
これからもよろしくお願いします。

2歳から今日現在まで


住民票はちょこちょこ変わったが



基本的に県境を越えたことは一度もない。









2歳のときに


両親の地元に戻ってきた。








2歳児は


孤独だった。








父は母の叔父の働いていた会社で


働いた。









この叔父


実は会社のコマーシャルにも出ていた。









ローカルな番組のスポンサーだから


全国ネットでは知られていないし



この会社も小学生の頃に倒産したから


ほとんどの人は知らない。








彼は自分のことを


「ミスター」と呼ぶように言った。








父は姉の保証人は自分の身内に


私の保証人はミスターにお願いしていた。









ミスターは


田舎の母方の本家の次男で



婿養子に出たのか


本家と苗字が違っていた。








孤独な2歳児は


近所の犬が友達だった。








そして


毎週末家族全員で母の実家に行っていたこともあったからか



両親以外の人間に取り入るのがうまかった。








母の実家では


当時の当主である祖父に



自宅付近では 


大家さんのおばちゃんに。







母の実家には父が運転する車で行ったけど


町並みを見ながらの移動。








いつか父の実家にも行くようになって


父の実家から母の実家に行くときには



また違う町並みが見えた。








田舎は詳しかった。








だって父も母も


田舎者。








あとは


自宅が同じ町内で何回か引越ししたから



その辺。








でもさ


東町とか西町とか



住所の表記にはない部落って


元々地元民でなかった私には?だった。







高校は


姉が行ったところ以外不可だった。







担任は


私では楽勝と言っていたが



私は地元のおねえさん方が通う


進学校に行きたかった。







高校は楽しかった。







部活の顧問が


父の幼馴染だった。







高校卒業後は


自宅からバスで6つくらい先のところに就職した。







完全な地域密着型。








結婚後は


馴染みのある地域で暮らしたけど



離婚して


一応県庁所在地の



しかも市の中心近くに住んだ。







長女の小学校入学に合わせて


転居した。








今に至る。








だから


こないだまで朝の仕事で



宅配便の仕分けとかしてたけど


住所見て分けられるんだよね。








むしろ番号では


分けられない。