あー、Windows11をインストールしようと思ったら、CPUが非対応でがっかり…的な事は結構あるかなと思うんです。
というか、対応CPUが少なすぎというか、もうちょっと古いCPUに対応してもいいんではないかと…
と思っていたら、非対応CPUのPCへWindows11をインストールする方法を、マイクロソフトが公開していました。
↑ここに書いてありました。要は、非対応CPUのPCでも、レジストリ追加すれば一応インストールできます、という事らしい。
そのレジストリは、
レジストリ キー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\MoSetup
名前: AllowUpgradesWithUnsupportedTPMOrCPU
種類: REG_DWORD
値: 1
この1個だけ。
レジストリ追加してインストール始めてみると、途中で、システム要件満たしてないけど、インストールしますか?的な画面が出るけど、「承諾する」押せば、インストールできます。
チェックは、CPUとTPMというものらしいのですが、CPUはまあいいとしても、TPMに関しては、高度な暗号化を行う仕組みのようで、ICが必要な感じで、マザーボードに追加できるものはあるらしいけれども、ノートPCで非対応だと、諦めた方がいいかもしれないと思います。
まあ、TPM非対応の場合は、慌ててWindows11インストールせず、ギリギリになってから駄目元でインストールするのがいいかなぁ、と思って居ります。
ちなみに、このTPM。2014年ころから始まったらしく、Windows10は2015年からだけれども、Windows10PCに必須になったのは、2016年ころ。Windows10プリインストールPCであれば、余程初期のものでない限り対応しているのではないかな、と思います。
ちなみに、ファイル名を指定して実行から、「tpm.msc」と打てば、そのPC内のTPMの状態が確認できます。
今回インストールしたのは、TPM2.0対応だけど、CPU非対応のPCでした。結果的には、素の状態ではインストール出来ず、上記レジストリ追加ですんなりインストール出来ました。で、何事もなく普通に動いているように見え、Windows11の印象はそう悪くないです。Windows7からWindows10ほどの変化は感じないというか、Windows10になった時は、結構色々なんじゃこりゃ、的な印象があったのですが、Windows11になった印象はそう悪くないです。でも、言うほど使い込んでないので、面倒くさいところもあるのかもしれません。
率直に言って、言うほど大きな変化や、画期的な新機能があるわけでもないと思うので、Windows11にする必要はあまりないかもしれません。まあ、複数PCがある方だったら、一つくらいしておいてもいいかもしれません。
世の中そんなに大騒ぎしていないのは、何となくわかります。
まあ、いずれにしろ、非対応CPUや、TPMなしのPCでもインストールできるのはいい事だと思います。
暇な時に、出来るものはWindows11にぼちぼちしていこうと思います。