かくかくしかじかで、なかなか書かないでおりますが、久々に書きます。

 

さて、前の車のシャリオグランディスは、かなり装備が良く、エクシーガになって、あれっ?無いの?と思うことも多々ありました。

 

真っ先に困ったのがオートライト。シャリオグランディスのオートライトに慣れきっていたため、ライトの操作が面倒で仕方なく、つけっぱなし、消しっぱなしで走ってしまうこともしばしば…

 

そんな中、これを発見。

 

 

仕組み的には、言うほど難しいことはなく、照度センサーがついて、それでリレー的なものを駆動し、車のスモール、ライトスイッチに割り込ませてオートライトを実現するというものです。

 

結論から言うと、メーカー純正ほど完ぺきではありませんが、十分実用に足ります。まれに夕暮れ時に走るところによっては、ちょくちょくついたり消えたりして、その点ちょっとですが、トンネルが連続するところなんかは確実に楽できます。

 

更に、エクシーガは、クロスオーバー7かどの型からかわかりませんが、オートライトが後からついたようで、純正でオートライトのポジションがついたライトスイッチがあって、それを使えば全く違和感なくオートライトが装備できるので、そのライトスイッチも調達しました。

 

 

現在6672円のようです。買った時も同じだったかな?12000円弱で純正同等のオートライトがつくと思えば言うほど高くないかもわかりません。

 

さて、肝心なのはTATLIGHT01の機能性ですが、単純ながら汎用性高く、良くできていると思います。回路を制御、駆動する部分の電源部と、ライトを物理的に制御するリレーの配線部は独立しており、様々な車種に取り付けできます。エクシーガにもそう悩むことなく取り付けできました。TATLIGHT01のHPに行くと、車種別取り付け資料があってそれに従えばわりと簡単に取り付けできます。

 

取り付けの様子を少々書きますが、主には純正オートライトスイッチの配線についてです。

 

 

コラムのカバーを外してこのライトのスイッチを外します。

 

 

外したライトスイッチとAUTOポジションのついたライトスイッチを比べると、青い線が増えてます。青い線がAUTOポジションの配線です。

 

で、ここでちょっと考えねばなりません。実は、この青線。AUTOポジションにするとGNDにつながるので、制御部のGNDをここにつなぎ、電源線はACCにつなぎっぱなしにするとよいようです。そうすれば、GND側でONOFFできます。

 

それはそうと、その青線をどうしようか考えた挙句、こうなりました。

 

 

ギボシにして、ここにTATLIGHT01ののGNDをつなぐことにしました。車側のコネクターに合う端子をお持ちの方は、そちらに端子を差し込んで取り出すのがスマートと思いますが、手持ちの端子がありませんでした。

 

その他の配線はそう難しくはありません。

 

 

ライトと、ポジションライトへの配線です。実は、説明書にはこういう風にエレクトロタップでつないではいけません、みたいに書いてありますが、エクシーガの場合、ご覧の通りの線径なので、リレー駆動するだけなので横取りでも大丈夫だと思いますが、直接駆動するような場合は、横取りじゃなく、ちゃんと加工してつないだほうが良いと思います。

 

その他、+電源はACCに。GNDはGNDかボディーアースにすればOKです。数本まとめる場合もあると思います。

あとは、ダッシュボード上に光センサーを設置して、配線をダッシュボード裏にまとめれば取り付け終了です。

 

表面に出るのは、センサーと、スイッチがあればスイッチで、その2つをスマートに取り付ければいいので、取り付け難易度はそう高くないと思います。電気配線も、実質6本だけです。ただ、配線が少々長いので、ちゃんとまとめたほうが後々良いと思います。

 

ちなみに、反応が早くなるスイッチがついていますが、早くすると恥ずかしいくらいちょっとしたことでついたり消えたりするので、早くしないほうが良いと思います。

 

取り付け後は、上にも少々書きましたが、夕暮れ時少々ついたり消えたりする時がたまにあるだけで、十分に実用に耐えます。トンネルが多いところを通るとか、都市部、高速道路をよく通る人にはお勧めできます。

 

最近の車は必要ないかと思いますが、愛着のある車で楽したいという方は装着してみてはいかがでしょうか?