最近は、大体マンネリ化している家庭菜園で、大体、場所があまりそうで種芋が安く売っているとジャガイモをまき、リーフレタス蒔いて、小カブとニンジンを蒔き、シソを蒔き、葉ねぎをたまに植え替えて、ミツバのプランターを多少手入れして、ミニトマトかプチトマトかよくわからないが、小さいトマトの苗を植えて、という、ここ数年バリエーションの代わり映えしない家庭菜園を淡々と続けている今日この頃です。

 

しかし、今年は、ちょっと場所ができそうで、何を蒔こうかと思いましたが、大きなプランター一つなので、苗か、100円ショップの種から選ぶこととなりましたが、苗がなかなか値が下がらなかったので、100円ショップの種を見ていると「オクラ」を発見。

 

オクラであれば、収穫が少々でもおいしく頂けるかな、と思い、試しに蒔いてみましたので、その顛末と、気づいたところを少々書きたいと思います。

 

結果から言うと、暑い地域であれば良いと思いますが、少々涼しい地域だと、ビニールとかかぶせないと少々厳しいかな?とも思いますが、栽培しにくいことはなく、いや、むしろ芽が出て気温が高ければ、非常に簡単なのではないか、と思わせる感じで、家庭菜園の有力候補ではないのかな、と思います。

 

 

10月に入ったオクラです。気温が低くなり元気がない感じですが、とりあえず生きています。

 

気付いた事は、気温が低いと全く成長しないです。長梅雨で、蒔いたの無駄だったかなと思う感じでしたが、その後の暑さで盛り返し、100円ショップの種をまいて、成長したのは、7本。

芽はもっと出たけれども、気温が上がらない時期だったため、枯れてしまうのも多かったですが、半分程度は生き残って、成長した感じです。

 

暑くなってからの収穫量は、2日で3~4本程度。母親と2人暮らしなので、1日おきに食卓に上がる感じで、丁度良い収穫量でした。

 

長所は、何より手入れがほとんど不要で、成長がちょっといまいちだったせいか、支柱も必要なく、そんなに混んでもいないので、間引き等も必要ありませんでした。栽培方法を乗せたページだと、下の葉はとる、みたいに書いてありますが、取ればもっと収穫できたのかもしれませんが、取らなくても収穫できていて、結局、成った実を収穫しているだけに近い状態です。

 

短所は、言うほどないんですが、強いて上げれば、毎日気を付けてみていないと、2~3日でバカでかくなるので、観察は必要です。まあ、天気が良ければ水はあげるのでその時見ればいいわけですが、数日雨が続くと、これ食えるかな?的な大きさになってたりします。

あと、肥料は多めに必要と言えるかもしれません。土も少々減ります。

 

暑い地域だと間違いなく家庭菜園の有力候補となると思います。少々寒い地域でも、低温時にビニールで覆うなど保温に務めれば、案外よくできると思います。

 

来年は、ビニ-ルかけて多少保温したら、もうちょっと良くできるかな?と思っております。

 

オクラ、なかなか良いと思います。