冬に運転していると、日差しが低くて、バイザーより低く日が差して、眩しい、といった事が多々あります。
私の場合、座高が低いので尚更です。
まあ、手っ取り早くて確実なのは帽子ですが、帽子をかぶって運転するのは、暑くなったり、方向によっては役に立たなかったり、頻繁に被りなおしたりと、割合に手間がかかります。
帽子だと、なにより、置く場所を結構とってしまい、後ろの座席なんかに置いてしまったときに限って眩しい日差しにあったりと、肝心な時に役に立たないこともしばしば。
何より、日差しが眩しい時間というのもそんなに長いわけでもないので、対策しようと準備することをすっかり忘れていて、帽子程度の物でも手元近くに置くことを忘れてしまう、という根本的な問題があります。
さて、どうにかならないものか、と考えて、色々やっていたら、一つ、行き着いたものがあります。
それがこれです。
扇子です。100円ショップで売っているものです。
これがなかなかに具合がいいのです。
アームレストがない車だと少々大変かもしれませんが、アームレストがあると、アームレストに肘ついて広げると、丁度具合よく低い日差しを遮ってくれます。
そして、その遮る広さも
まあ、扇子としては普通の事ですが、広がったり細くなったりするので、カーブが多いとか、交差点をあちこち回ったりする場合は広めにしたり、高速道路を通る時は、細くして、ピンポイントで低い日差しを遮ることもできます。
とても有用です。
で、扇子ですから、折りたためば手の届く範囲にどこにおいても邪魔になりません。
さて、どうしてこれに行き着いたかというと、最近少々忙しいので、車を片付けないでいたら、夏場に使っていた扇子が冬になっても運転席周りにあり、これどうだろう、と使ってみたらよさげだったのですが、それは布製の物で、布製の物だと、編目から微妙に日差しが漏れるので、紙製ならどうだ、とご覧の紙製の物を買ってきたら非常に良かったので、布製じゃなくて紙製が良いです。
座高が低めな人とか、窓が高い車に乗っていて、冬の日差しが眩しいと思われている方は、試してみてはいかがでしょうか?