この頃は、ノートPCがえらい勢いで安くなり、私の使っているLenovo G475でも約3万円。それでかなり満足に使えてしまいますから、何も言う事は無い、良い時代になったものだな、と思います。

値段が下がれば万事OKか、と言うとそうでもなく、中古品の値段は下がりますし、何より、古いものは捨ててしまって新しいのを買え、と言う風潮になります。

で、そんな折、相談を受けたのが友人にこの前選んであげた、DellのInspiron1501というノートPCのパワーアップの相談を受けたわけです。
まあ、相談自体は簡単で、コンボドライブをスーパーマルチにしたい、と言うものでした。

悩むのは、このPCをパワーアップした方がよいのか、それとも新しく買えと言った方が良いのか、と言う事です。
実はこのPCを選んであげたのは11月末で、まあ、半年は経っているけれども、まだまだ使える機械な事は確かです。

また、ノートPC用のドライブは、微妙に合わない場合が少々ない事はないので、換装実績があるものにしたいわけですが、そうなると型番が限られてきますし、金額も思ったより高くなる、という場合も多くなります。

さしあたって、スーパーマルチの値段を見てみることにしました。
ラッキーな事に交換実績があるものが、中古ながら3000円も出せばお手元に届きそうなものが沢山あります。

と言う事で、早速換装する事にしました。

ジャンク扱い保証無し-新旧ドライブ

元々のドライブは、日立LGのGCC-4244Nというコンボドライブで、新しいのは松下のUJ-850という、定番っぽいものですね。

ドライブさえあれば、ノートPCのドライブ換装は簡単です。

ジャンク扱い保証無し-ドライブを外すネジ

このネジ1本外せば、ドライブを引き出す事が出来ます。

ジャンク扱い保証無し-新旧ドライブの後ろ

新旧ドライブを重ねてみました。この、ネジ2本で止まっている金具を外して、新しいドライブに付け換えればOKです。

写真を撮り忘れましたが、ベゼルも互換性があり、古いドライブのベゼルが、新しいドライブにそのままついてかなりスマートに仕上がりました。
ベゼルについては難しい所ですが、2006年程度からは互換性のあるベゼルになっているのかもしれませんし、たまたま互換性のある形状だっただけかもしれませんが、日立LGと松下でも、難なくベゼルがあったのはちょっと意外でした。

今回はDellのInspiron 1501でしたが、Vostro 1000でも同じだと思います。

と言う事で、重い腰を上げたら案外簡単にドライブ換装が済んでしまいました。

古いノートPCのパワーアップも、中古部品があれば安くなってたりするので、買い換えずにちょっと考えてみるのもいいのかな、と思いました。

中古だけど、壊れないで動いてくれるといいなぁ。