HVT-BCT300を使うようになってから、DLNAサーバーソフトを数種類試したところ、表示項目を一番簡単に設定できるのが、PS3 Media Serverであり、結果、これを使うようになりました。
TVersityやWindows Media Playerでは、ライブラリごと使う感じになるので、一段階層が深くならざるを得ないのですが、PS3 Media Serverであれば、追加したフォルダだけがいきなり表示されるので、かなり好都合です。

と言うことで、ほぼ目的に合致したPS3 Media Serverですが、私が使うにはまだちょっと余計な項目があり、それを減らそうと色々設定したら、ほぼ追加したフォルダだけになりました。

今日は、その設定を紹介しようと思います。

先ずは、エンコードの設定画面です。

ジャンク扱い保証無し-エンコードの設定

うちでは、クライアントがHVT-BCT300で、動画はかなり様々なフォーマットを再生してくれますし、フォルダに入れる動画も、再生できるもの、TSやMP4を入れているので、エンコードは全く不要です。
しかしデフォルトだと、エンコードのフォルダが出来ます。それを消すにはどうしたらよいかと思いいじったら、上記画面の状態になりました。
結局のところ、エンコードエンジンを全部OFFにすると、エンコードのフォルダが消えるようです。
有効になっている部分を選択し、欄の下のコンセントみたいなボタンを押すことでON-OFF出来ますので、それを繰り返し、全部OFFにするとOKです。

お次は、その他もろもろです。

ジャンク扱い保証無し-その他色々

好みはあると思いますが、私の場合、「*ビデオ設定*」が邪魔に感じたので、チェックを入れて表示しないようにしました。
サムネイル生成は、重くなる感じがするので、やめました。

この状態で起動すると、下の共有フォルダに入れたフォルダだけが表示されるようになり、項目が完全に自分で設定できますので、様々な用途に使用できると思うので、この方が使いやすいのではないかと思います。

*ビデオ設定*に関しては、クライアント側からサーバーを再起動できたりするので、あったほうがよいかもしれません。私の場合は、必要ないので消しましたが、あったほうが便利かもしれません。

DLNAサーバー、クライアント間の通信は、動画を選択する時には、表示項目が多いともっさりしやすくなるので、極力項目が少ないとか、ある程度の数でフォルダ分けしてあると言うことが軽快に使う上では大切なのではないかなと思います。
PS3 Media Serverであれば、この程度の設定でそれが可能になるので、非常に良いと思います。
後は、安定性が良くなって、ログファイルとかの設定が出来るようになって、再起動がいつでも出来ると尚良いかなと思います。
まあ、現状でも十分使えていますし、フリーですし、良いと思います。

とりあえず、思うように動くDLNAサーバーが見つかって良かったと思います。