どうなっているのか、色々調べましたが、結局のところが、system32\config内のSYSTEMがぶっ壊れたようでした。
原因はわかったので、どうにか対処可能っぽいですが、このSYSTEMが完璧にシステムファイルで、Windows起動中はコピーさえ不能です。
どうにか簡単にすまないものかとじたばたしましたが、NTFSなので微妙に作業しにくく、思うように進まないので、結局、他のPCに起動しなくなったHDDと元使っていたHDDを繋ぎ、Winntディレクトリごとコピーする事にしました。
この作業も、HDDを繋ぎ変えたりPCを引きずり出したり、結構面倒臭い状態です。
コピー自体は終わったのですが、それで起動してみると、Windows2000特有のログアウトループ病に…
これの対処は、Windows98系の起動FDDを使って、FDISK /MBRをすればいいのですが、それをするのにWin98の起動ディスクを探し出し、FDDを他のPCから外して起動しないPCに付けて…といった具合に結構部屋がぐちゃぐちゃな感じになりました。
ここで思ったのは、Windows2000のCDって言うほど役に立たないんじゃないかな、という事。
Windows2000のCDの回復コンソールからも、FIXMBRという、FDISK /MBR相当のコマンドがあるのですが、それでは復活しなかったのです。
いや、そもそも、修復インストールすればいいと思ったのですが、SYSTEMが壊れている状態では、そのインストールされたWindows2000を認識せず、修復インストールさえ無理でした。
それと、そのPCだけで済まそうと、コマンドからcopyをチマチマ打ち込んで、SYSTEMファイルのコピーをしてみたのですが、コピーされてないのか、思うように復活せず…
いやまあ、素直にバックアップで修復ディスクを作っておけばいい、という話にはなり、私がそれを怠っていたのが悪いと言えばそういう面はあるのですが、それにしても、CDでどうにか直ってもいいのではないかと思いました。
結局、Windows2000のCDからブートして役立ったことは言うほどなかったと思います。
そんな具合にして、CDが一つも役に立たない割には復活したPCですが、復活したら何事もなく以前のように動いており、只今そのPCから更新しております。
PCが起動しなくなった時は、なんだかんだ言って、他の元気なPCからそのHDDをいじってみるのがベストですね。
しかしまあ、結構時間はかかりました。