CPUを換装してから、色々してみています。
ということで今日は、気になる消費電力の話です。
実は、USBメモリで接触が悪く、それが原因で落ちたり固まったりしていた事があったのですが、その為、多少電圧を盛っていました。その為、今よりはほんのちょっと消費電力が多くなっているかもしれません。しかし、せいぜい2~3Wだと思うので、とりあえずこれで行きます。
以前の構成との比較でグラフにしてみました。
簡単なグラフですが、とりあえず状態はおわかり頂けるかと思います。
ちなみに、以前の構成は、Athlon64-3500+(2.2GHz)でして、青いのが512MB時ピンクが2GB時です。新しい構成はそれのCPUがAthlom64X2-5000+BE(MAX2.8GHzで運用)になっただけです。
CrystalCPUIDの設定はそれぞれ昨日書いた通りです。
しかし、全体的に見て、負荷時はかなり増えてしまいます。
ただ、能力的に見れば、2.2GHz→2.8GHz*2(5.6GHz相当)で、約2.5倍になっているので、致し方ないところでは有ります。
PIは、SUPER-PIで、それを考えると、ピンクの増分は20W、黄色の増分は48Wで大体2.5倍。まあ、そんなもんかなぁ、と思います。
3Dベンチは、3DMark03ですが、PI+9Wで、どれも同じです。K9AGM-FというXpress1150のオンボードなので、Xpress1150は頑張って9Wくらい働くようです。
アイドルが49Wでたった4W増なのは助かりました。現在は0.825V→0.800Vに設定しているので、48Wくらいかもしれません。
これはやはり電圧が下がった事が大きいと思います。技術の進歩ですね。
で、性能的に上がったかどうかというと、最近は余り負荷のかかる事もしないのですが、ウィルススキャンが前は4時間20分程度かかっていたものが、2時間20分程度で終わるようになったようです。スキャンの様子を見ていると、常にフルパワーというわけではないようですが、かなり速くなりました。
使用感的には、CrystalCPUIDが青いままが多くなり、そんなにUPしないようです。ブラウジング程度では、本当に青いままが多いです。以前は結構切り替わっていたように思うのですが。
騒音的には、負荷がかかりつづけるとうるさくはなりますが、普段は回りません。なので、別段うるさくなったとも感じません。
消費電力も然程増えず、全開時のパワーは2倍以上、と、結構いい感じになりました。ただ、アーキテクチャ的には、言うほど変わっていないので、使用感は然程変化がないので、いろいろやってみないと違いが分かりません。
ただ、負荷が上がっていても、もたつく事はなくなり、大体の場面で、なんでも快適にこなせるようになった事は大きいと思います。
CrystalCPUIDの設定ですが、まだ挑戦しています。
今は、2.8GHz(14x)で1.175Vに挑戦中です。結構大丈夫そうです。これが大丈夫であれば、負荷時の数値はもうちょっと下がる事になると思います。
LOW側は0.800Vで設定可能な最低ラインなので、これ以上工夫のしようがありません。
MIDDLEは、切り替えなければ0.950Vでも大丈夫そうなのですが、自動切換えにすると、切替時に怪しくなるので、0.975Vにして居ます。これはこれで下限っぽいです。
まだまだいろいろチャレンジする事が多い様です。