昨日とって来た柴の太いのを丸ノコで切ろうとした所、丸ノコから変な音がします。


そういえば、丸ノコを使ったのは久々かもしれません。棚作りの時は、手鋸でギコギコ切ってたような気がします。

半年くらいは動かしてなかったかな?


これが私の愛用の丸ノコです。


丸ノコ


ラベルはこうなってます。


ラベル

W-652APSというのが型番なようです。

飛んじゃってますが、製造年月は1996.4だそうで、もう12年選手ですね。

プラスチックボディーのホームセンター仕様の安物ですが、大体文句なく動いてくれるので、使いつづけています。

ちなみに、190mmの刃が使えて、1050Wですので、そこそこパワーは有ります。

日曜大工から、細い薪の切断まで、かなり活躍してくれています。

さて、変な音の原因ですが、刃のほうからではなく、写真の左側の方から音がします。

回転はおかしくないので、ブラシの固着辺りが怪しいです。


という事で、ブラシを開けてみます。

電極部をいじるので、コンセントを差しっぱなしでやると感電しますので、コンセントは抜きます。


ブラシ

写真がピンボケですが、大体ブラシはご覧の位置に有り、マイナスドライバーで蓋を外して通常なら引けば抜けてきます。反対側にももう1個有ります。


しかし、抜けません。やっぱり固着しています。

固着すると、ブラシの当たりが変になるので、音が出ます。


マイナスドライバーやら釘で突付き回し、ガンガン叩いたりして外します。


外れました。


外れた


ちなみに、ブラシはこんな状態になってしまいました。



欠けちゃった

叩いたのがたたって欠けてしまいました。減りは思ったより少ない感じで、残量に関してはまだ使えそうです。でも欠けちゃったからなぁ…とか思いましたが、注文とか面倒臭そうなので、556をかけて入れてガチャガチャしてたらスムーズに動きそうなので、再利用する事にしました。


本当は、交換してしまった方が賢明です。また再発するような気がします。まあ、使用頻度が高ければ、そう起るトラブルではないのですが、放置期間が長いと、起りやすいトラブルかもしれません。

まあ、ブラシの交換手順は、マイナスドライバーで蓋を外して、新しいのと入れ替えるだけなので、何も難しい事は有りません。


丸ノコ以外の電動工具でも、ブラシがあるものは結構有るので、減ってきたら交換すれば、ちゃんとまた使えるるようになります。うちでは、サンダーかな?サンダーの方が高回転なので、サンダーの方が減りやすいような気がします。サンダーだと、予備のブラシがついてきたりします。


元通りに組み付けたら、変な音はせず、快適に回ってくれて、柴を片付ける事が出来ました。


しかし、結構無茶な使い方している丸ノコだと思うのですが、結構ちゃんと動いてくれるのには感心します。まあ、プロ用のものであれば、そんなもんだろうと思うのですが、安物の割にちゃんと動いてくれるので、ありがたいです。ブレーキも、ピタッとは止まりませんが、まだ効いています。

殆ど手持ちで使うので、軽いのも気に入っています。


ちなみに、私は木材を切断する道具としては、ジグソー、この丸ノコ、でかい丸ノコ、電気チェンソー、エンジンチェンソーと持っているのですが、この丸ノコと、エンジンチェンソーの使用率が圧倒的に高いです。


190mmくらいの丸ノコが一番丁度良い感じがします。


まあ、工具も、ちょっと手をかければ、結構ちゃんと動いてくれるものですね。