昨日の続きで、結局さっさとブリッジ通した4個バージョンを作りました。
先ずは、こういうものを作ります。
高輝度LEDを4つ直列にしたものです。
足は、放熱の為に、あんまり短くしない方が良いので、これくらいが良いかなと思いました。しかし、収める為には、あんまり長く出来ません。
組み込み前の、基盤に取り付けた状態です。
白く飛んでいて、良く分からないかもしれませんが、はんだ付けして足を切り、繋がっている足は、結局外側に曲げて折り返しました。
さて、点灯してみます。
かなり明るいです。市販の3LEDナツメ球より明るいです。
電圧や電流に関しては、4個直列でもそれなりにドライブできるようです。1個1個の光量低下はあんまり感じません。
しかし、15度の高輝度LEDを4個束ねたので、カバーから透けて、光軸が出てしまい、中央部がかなり明るくなってしまいました。
というか、ナツメ球にはちょっと微妙な明るさで、明るすぎるような気がします。他の照明には良いかもしれません。トイレは、これ2個で済むかな?
耐久性は良く分かりません。発熱に関しては、長時間テストしていないので、良く分かりません。まあ、作ったばかりなので、仕方ない所です。
昨日書くのを忘れたのですが、昨日作ったバージョンは、消費電力は割合低いです。しかし、力率が悪く、4個でワットチェッカーで調べると、電流0.08A、消費電力2~3W、力率0.37とか言う具合です。ブリッジ整流後に4個付けたものは、1個しか作っていないので、まだ調べていません。
もしかすると、変圧回路(といっても抵抗2個とコンデンサ1個ですが)に対して、出来るだけ多くのLEDを繋げた方が消費電力、効率的には良いかもしれない気がしてきました。まあ、力率悪いといっても、0.02Aは流れるわけですから。
でも、ナツメ球という事を考えると、2~3個くらいのLED数が丁度良い気がします。4個は多いかもしれないです。
そんなわけで、我が家の白熱ナツメ球は、駆逐されました。
でも、白熱電球のナツメ球もまだ使えるのに、なんだか勿体無いような気がするなぁ…