一昨日からぼちぼちやっていたブロック塀の修理ですが、どうにか、大体終わりました。しかし、ちょっと手抜きっぽい所もあります。

砂がちょっと足りなくなり、買ってくる程でもなく、とりあえず機能的に問題のないところを中心に直して、とりあえず終了となりました。


モルタルを使う作業と言うのは、最低でも2箇所に分けて行うと要領良く出来ますが、今回は、落ちてしまった支えの部分と、塀の方に分けて行えたので、結構要領良くと言うか、余り待ち時間無く行えました。

大体が下から上に積み上げていく感じの作業ですが、下がある程度固まらないと上が積めないのは当たり前なのですが、これが2ヶ所に分けて行うと、片方やっている間に反対の片方が固まり、固まった方を作業していると、また反対が固まる、といった具合で、丁度良かったです。


しかし、要領良く行わないと、片方が残ってしまって待つ事になるので、段取りをちゃんと考えて行う必要があります。


昨日は、落ちた所のベースを固めるのと、塀に鉄筋を入れる作業でした。まあ、この2つは殆ど関連が無いので、適当に行っても大丈夫でした。ベースにモルタルを入れて固め、塀の傘を剥がし、塀側をはつって、鉄筋を入れモルタルを流し込み、傘をはつって、ベースの枠を外して外側にもまたちょっとコンクリ状の物を流し込み、といった感じの作業でした。


これも、先にベースに流しておかないと、後からベースの作業が出来ないとか、多少考える必要があります。


今日は、塀に傘をかぶせるのと、固まったベースの上に鉄筋を入れること、鉄筋を入れたところに外れたブロックをはめ、その外側の隙間を埋める事、仕上げに隙間を埋める事、という感じです。


優先順位としては、鉄筋を入れたところの外側の隙間を埋めると言う、2段構えになるので、鉄筋を入れる作業からです。


鉄筋棒を切り、モルタルを練り、流し込みます。これは昨日と同じで、容積を稼ぐ為に、はつった欠片とか、コンクリ片も入れていきます。電気ドリルバイブレーターがあるので、狙った通り流れ込みます。


次は、鉄筋部分が固まるのを待つのもあわせて、傘をかぶせていきます。ここで綺麗に仕上げようと思うと、思うようにならず、全く進まなくなるので、上に乗せる事だけをします。上に乗せながら、隙間も埋めてとなると、次々乗せて合わせているうちに、前のがずれてまた仕上げなきゃいけなくなりますから、出っ張ったモルタルを取り除くくらいにして、仕上げは次にしてどんどん乗せていきます。結構時間がかかります。


そして、鉄筋を入れたところの外側を仕上げます。結構いい感じに乾いています。


しかし、ここで、明らかに砂が足りなくなりそうな感じがしたので、裏側はそこそこにして、表側を主に仕上げなくてはいけなくなりました。まあ、裏はいざとなればその辺の土ででもやれますし、とりあえずは強度的に必要な所をちゃんと仕上げなくてはいけません。


結構隙間が大きかったので、ちょっと四苦八苦しながら、どうにか仕上げました。モルタルは、ほんのちょっとしか余らなかったので、傘の部分の横と、埋めれるだけの天井を埋める、という感じになりました。


結果、モルタルは余さず作業完了です。

写真は撮り損ねました。また後日、撮れたら撮っておきます。


これでまた地震が来ても安心かな?