昨日の続きです。昨日の模様はこれ
http://ameblo.jp/m5-1/entry-10091560518.html
さて、今日は、溶接の続きからです。どんな状態で作業していたのか、作業中の状態です。
いやぁ、もうちょっと整理して取ればよかったかな?と思いましたが、鳥是図一応撮っておこうと思ったこれが唯一の作業中写真でした。
この中に写っていないのは、横にあった万力とハンマーくらいかな?
手前のウォーターポンププライヤーの下にある赤いものが、溶接の材料となるワイヤーを止めていた鉄バンドです。これをある程度の長さに切って、溶接していきます。
切るのも、ウォーターポンププライヤー2丁で切れるので、ウォーターポンププライヤーが2丁有ります。曲げも殆どウォーターポンププライヤーです。万力とハンマーは、L字型に曲げる時に使います。万力に挟んで、横から叩いて曲げます。
後は、安物溶接機アークボーイジュニア と、細い溶接棒(1.4mm)と、左下に面があり、クランプやら板切れやら、クロスレンチやらが転がっています。ワイヤーブラシも有ると思います。あと、鏡ですね。
どうしてこうも物が散らばっているかと言うと、まあ、私がいい加減なのが主原因ですが、溶接するものを抑えるのに、クランプで止めたり、丁度良い長さのものでつっかえたりするので、こうなってしまいます。
この中で、何故有るか疑問なのは鏡でしょうか?今日は雲が多くて、活躍頻度が少なかったのですが、天気のいい日には鏡は大活躍です。これで太陽光を溶接個所に反射させて明るくします。面をつけると暗くて見難いのですが、太陽光はかなり明るく、不便なく作業できます。お勧めですね。
作業自体は待ち時間を除けば結構調子よく進んだと思うのですが、溶接機の使用率5%はやっぱり辛いですね。結構待ちました。まあ、その間に板切れを切ったり曲げたりするので、ある程度は待たなくても済みますが、3度くらいは中断しました。もうちょっと使用率が欲しいですね。
調子に乗ってやってると、溶接機がカチッと落ちてしまうので、ちょっと微妙でした。待っていると結構時間がかかる時も有ったので、放置して別の事をしたりしていました。
更に、昨日も書きましたが、錆びている所や、薄くなってしまった所が、どんどん抜けてしまうので、どんどん継ぎ足ししなくてはならなかったり、溶接した所がパキン、と外れてしまったりで、結構修正だらけになってしまいました。中が錆びている所は、厚みはあるのですが、溶接できたと思っても、直ぐ外れてしまったり、抜けてしまいます。薄くなっている所なら納得いくのですが、ちょっとてこずりました。
溶接棒も細いので、どんどんなくなります。7~8本くらいかな?
と言う事で、そんな風に作業した今日の成果はこちら
ちょっとは穴があいていますが、大分ふさげたと思いますし、この状態であれば、パテを盛っても安心です。
しかし、抜けてしまったのの苦労がしのばれる感じで、かなりぐちゃぐちゃです。
内側はこうなりました。
一応、折り返しもつけました。強度的に付けないと不安だったので、結局付けました。これでかなりガッチリ付きました。でも、結構大変だったなぁ。
このまま放置するのは錆びとかの点でどうかと思ったので、パテを盛りました。
内側は盛らなかったので、大した事ないのですが、一応
内側裏からシャーシーブラックを吹いたので、黒くなっています。これでとりあえずは雨が降っても安心かな?
最初の目標とはちょっと違う所も有るのですが、パテを盛ったら、総じてフェンダーっぽくなったので、満足です。でも、上下部分は、まだ錆びている所もあるんだよなぁ…
後は、パテを削って、もう一度パテを盛って、もう一度削って塗装かな?そちらも面倒なので、まだまだ気は抜けません。
後1日でおわるかな?ちなみに使ったパテは、ホルツのContorとか言う厚付けパテです。
とりあえず、形っぽくはなったので、一安心です。