よく「そんな藪から棒な…」とかいいますが、今日はまさに藪から棒な話ですが、ちょっと違う気もします。


実は、昨日から山の道作りに取り掛かっています。その始点はこんな所です。


藪1

刈り払いが済んでから撮影しましたが、これでも見通しが良くなった方で、この辺も刈り払いが済む前は、左のように笹だらけでした。


反対側からのほうが多少楽な気もしますが、刈払い機を右側に下げるので、こっちからじゃないとろくに刈り払いが出来ないと言うか、歩くのもままなりません。


とりあえずやる事は簡単です。とにかく刈って刈って刈りまくるだけです。しかし、言うだけなら簡単ですが、やるとなると結構大変です。


何故かと言うと、「藪から棒」だらけだからです。


刈払い機をブンブン回して、とにかく笹を刈っていくのですが、恐らく、30年程度は放置されていた場所なので、倒木が折り重なってたりします。


しかし、笹があるので、先がよく見えません。刈払い機を振り回していると、頻繁に倒木にあたります。軟弱な刈払い機では壊れてしまいそうです。


倒木に当てない為には、注意するしかないのですが、注意していてもあたる物はあたります。

チップソーは木にあたるだけなので欠けると言う事は無いので、その点では安心ですが、昨日は、ハンドルが曲がって来てしまいました。まあ、ボルトを緩めて元にもどせばいいだけの話ですが、レンチを持っていっていなかったのと、場所が大分斜めっているので、その場で直すのは無理だったので、そのまま刈っていましたが、変な体勢で刈っていたので、ちょっと筋肉痛気味です。


刈っていってこの辺でガス欠になりました。


藪2


結構斜めっています。写真では買ったものの関係でそんなに急には見えないかもしれませんが、45度くらいでしょうか。杉の木を切ったので燃料をかなり消耗したようです。この辺は、地面に転がっている木はありませんね。


これから先がかなり斜めっているので、もっと大変です。


その場所から反対側です。


藪3


こっち側はあまり急ではありませんね。右側に倒木の一部が見えますが、苔が生えていて保護色になっています。これでも、この写真の中に、倒木が10本程度は潜んでいます。


ちなみに、刈って行く時は良かったのですが、帰りが歩くのもままならず大変でした。斜面の高いほうに刈払い機を下げると、なかなか歩けません。


実は、刈払い機もプラグを変えていました。元々BM6Aがついていたのですが、調べると、EM250はBPM7Aが標準のようです。前のチェンソーのがBPM7Aで、手元にあったので変えてみましたら、こちらもかなり絶好調になりました。混合も、チェンソー用のを使ったので、その分でも好調です。


BM6Aの時は、明らかに白っぽかったのですが、BPM7Aだと丁度よさげです。BM6Aは、エンジン付き一輪車のT240に、CHAMPIONのCJ8の変わりにつけました。これでとりあえずCHANPIONが駆逐出来ました。


刈り払い作業自体は大変ですが、結構楽しいといえば楽しいかもしれません。でもまあ、結構危ない場面もあるので、用心しなくてはいけませんね。


後半分くらいあるかな?また後日行って続きを刈って来ます。