最近、暇な時にパンヤ(ゴルフゲーム)をやっていてちょっと思ったのですが、ゴルフゲームと薪割りというのは、ちょっと似ている気がします。


ゴルフのゲームは、ショットする前に、どの辺りに打つとか、風がどうとか、地面の状態がどうとかで、色々それなりに予想したり、計算しながら考えて、ショットする時には、それなりに集中力がいるわけです。


薪割りも何となく似ているところがあり、割る前に割る木を見て、どれくらいに割るかとか、どっちから割ると割りやすいとか、節が有るとか、切り口が斜めになってるとか、多少考えてから割るわけですが、割る時は、かなり集中力や気合が要ります。


何も全く結びつきのなさそうな両者ですが、やっている事はなんとなく似ているような気がします。


本物のゴルフはやった事が無いので何とも言えません。


感覚的には、薪割りは、ドライバーで打ちっ放ししているような感じでしょうか。割とアバウトな感じです。微妙な力加減や、微調整と言う事は無く、ゴルフで言うところのアイアンで打つとか、パターで打つとか言う要素は無いのですが、とにかく力任せに飛ばす感じでしょうか。


割る場所を見据えて、そこに当てる、みたいな感じの集中力が必要です。集中力が欠けたりすると、あらぬところに当たってしまい、中途半端に割れたりして、余計にてこずったりします。薪割で一番大事なのは、この集中力ですかね。


もちろん、力もある程度はいりますが、どちらか言うと、力よりは要領な感じもします。私自身そんなに力があるわけではないですし、体格のいい人が薪割が上手、と言う事も無い気がします。


上手くいって、直径30~35cmくらいの木が一発で真っ二つになったりすると、かなり爽快です。


人によって結構割り方が違うところは、ゴルフと似ているかもしれません。40cmオーバーとかのでかい木になったとき、あくまでも真ん中狙って真っ二つを狙う人。周りから割っていって確実に割っていく人、とさまざまです。

ゴルフで言うところのパー5くらいの感じでしょうか。あくまでも2オン狙う人、確実に3オンする人、みたいな感じだと思います。こんなところもちょっと似てるかな、と思いました。


難しいコースで、思うようなところになかなかボールか行かないとむかつくのと一緒で、木も節だらけとか、捩れているとかだと、同じように結構むかつきます。そういう時に、むかついたり、考える時間がかかるのもちょっと似ている気がします。


割易い木ばっかりだと、ストレス解消にはいいかもしれませんね。慣れれば薪割りも結構楽しいです。