数日前に入れた、STPのインジェクタークリーナーの話です。
効果が出るのはもうちょっと先かな、と思っていたのですが、注入から100km程度しか走ってないのですが、結構効果が出てきました。
先ず、低回転が安定します。低回転域のノッキングの出方が違ってきました。かなり低回転でも走ります。5速50km/hも可です。注入前だと、ガタガタ言ってちょっと苦しいかな、という所だったのですが、そのガタガタ具合がかなり軽減されています。
そして、懸案だった水温が上がるまでのかぶりというか、失火と言うか、息継ぎ。これが綺麗になくなっています。うーん、プラグがいまいちかな、とか、ISCバルブかな、と思っていたのですが、インジェクターがいまいちだったっぽいです。
更に、アイドリングが結構高止まり(1000回転くらい)とかしていたのですが、その頻度が少なくなりました。
これらを総合すると、インジェクターがいまいちだと、高回転より、低回転の方が影響があるような気がします。高回転域は、比較的どうにかなると言うか、多少いまいちでも質より量で回ったりすると思いますが、低回転の方が噴射量が少ないので、噴射がいまいちだと、安定しにくいと言う気がします。
そういう風に考えてみると、水温が上がるまでの息継ぎは、始動時には出ないで、始動して燃料が絞られてきてから顕著に出ていたような気がします。温度が低いと固まるとか、そういった類の汚れが付着していたのかもしれません。その可能性が大きいです。
あと、前はそんな事はなかったのですが、注入前、全開時に6~7000回転辺りでノックメーターが動いた事があったので、あの時はインジェクターがいまいちだったんだな、とか今振り返ると色々思い当たるところはあります。
只今、21万キロなので、エンジン載せ替えてから約11万キロ。これまではSTPの赤い安い奴で安心していたのですが、これからは5万キロおきくらいにはインジェクタークリーナーを入れた方がいいのかな、と思ったりしています。インジェクターには、専用のインジェクタークリーナーの方が良いようです。
と言う事で、インプレッサはかなり好調になりました。冬タイヤなので喜んで飛ばすわけにも行きませんが、低回転域が良いので、飛ばさなくても好調ぶりは堪能できます。また、燃費も向上しそうです。
お車が結構距離行ってる、という方は、一度入れてみることをお勧めします。
