インプレッサ

これが只今の私の愛車、スバル・インプレッサWRX(GC8C)です。


これに乗る事になったのは、これに乗っていた友人が、車を買い換えようとしたら殆ど査定にならなかった、と言うのが事の始まり。現在は、車体はなんと20万kmオーバー。改造もそれなりにしてある事から、もちろん、今でも普通の中古車としてみれば査定はない。


改造個所は、エンジンがフォレスター用なのに始まり、前置きインタークーラー、タービンもこの型の純正ではないRHF5(純正はTD05の筈)。VVC、外付けROMのECU、エアクリがパワーインテーク、ブローオフはSQV。外装は前バンパー、リアスポは社外。ホイールもフォレスター純正。足回りは、STI-Ver5の純正の倒立カヤバ。マフラーもSTI。その他、細かいところを上げればきりがない。


ところが、結構速いと思うのである。かなり低速トルクが厚い。ブーストは1kかけると壊れそうな予感がするほど速いので、0.85にしてある。回さなくても済み、他のインプレッサよりは1段高いギアでいけそうな感じである。実際、ECUをノーマルに変えると、ギアが1段低くないと駄目な感じがする。


結構改造してあるので、燃費は悪いのかと思いきや、かなりいいと思う。12~3kmは走る。まあ、今時の時代、目指している方向としては悪くないだろう。私のところに来てから、クーリングの向上、各所の効率化を目指し、ちょこちょこちまちま更に改造(というか殆ど微妙な手直しなのだが)を重ね、クーリングもかなり向上。燃費も結構良くなった。


ちなみに、私のところに来たのは15万kmくらいの時。当初は、問題が排ガスで車検に引っかかるとか、あっちが駄目とかこっちが駄目とか、細細問題が発生したのだが、それ以後は、言うほど何かが壊れた記憶がなく、いい車であると思う。


GC8は、パワー上げても言うほど上がらないと思うし、直線番長でもないと思うので、こういう、低中速アップの方向でのチューンは結構あっていると思う。高速域は、前置きICがついていて、冷却も結構いいと思うので、そういう向きでも安心です。