荻窪 藤栗ホルモン | 日本の酒場をゆく

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好感度の高いホルモン焼き酒場ew_icon_a401_20240910085040ea2.gif
平日の16時過ぎ。
土日は昼から営業する居酒屋が多い荻窪だが、平日はどこも閉まっている。
目当ての居酒屋は17時からだ。
荻窪の飲み屋街をぶらぶら歩いていると一軒だけ看板が灯る酒場がある。
ここでいいや、とホルモン焼き酒場(藤栗ホルモン)に入った。
まずはビール。
とくとくとく、ングングング……。
ああうまい。
メインとなる焼き物は、大きく分けて二種類。
「カルビ」や「ロース」といった赤身系は鹿児島黒牛。
「シマチョウ」や「マルチョウ」などのホルモン系は芝浦から毎日直送される。
25年の付き合いの卸問屋から、お眼鏡にかなったホルモンだけを仕入れるのだという。
ここでは注文した肉は生のまま差し出され、目の前に用意されたガスロースターを使ってセルフで焼く。
届いた「豚バラ」は、鮮やかな色艶がその鮮度を物語る。
タレはレモンとおろしポン酢と焼き肉のタレの三種類。
焼きたてを頬張れば誰もがうまいと唸る。
注意ホウレンソウサラダ550円
キムチ盛り合わせ750円
シマチョウ900円
上カルビ2200円
ジンジャーハイボール550円
瓶サッポロラガー680円
「営業時間12:00~翌0:00/水休」