帯広 千の里 | 日本の酒場をゆく

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旅酒や 無頼な心の よりどころ

 

 

 

 

 

帯広で15時から営業する貴重な居酒屋ew_icon_a400_2024053117191494e.gif
JR根室本線帯広駅から徒歩約9分、南7丁目通沿いに(千の里)がある。
女将に笑顔で迎えられカウンターに腰をおろした。
まずはビールだ。
北海道では、北海道限定「サッポロクラシック」が飲め、味わいは素朴豪快。
サッポロビールの歴史は明治9【1876】年、札幌の官営開拓使麦酒醸造所から始まった。
日本のビールの発展は北海道にあり、北海道の居酒屋は日本で最もビールの扱いに慣れているのはそれゆえだ。
おろし山ワサビが添えられた冷奴はつんつんワサビの鋭い刺激で酒の肴にぴったり。
この日の刺身盛り合わせにはマグロとマツカワガレイが登場した。
マグロは濃厚でいてすっきりくどくない。
マツカワガレイの生ぐさくない上品な甘さはよく知らないのにさすが北海道の魚と言ってみたくなる。
やはりマツカワガレイは上品、繊細、優美、典雅。
合わせる酒は帯広地酒「碧雲蔵」で決まり。
注意青野菜のにんにくの炒め550円
千切りキャベツのふんわり卵かけ550円
白身魚の一口フライ660円
イカの辛味醤油炒め770円
ハイボール660円
瓶ビール「アサヒ・サッポロ・キリン」660円
「営業時間15:00~22:00/日休」