地元で愛されるえりも町の老舗寿司屋
えりも町でうまい寿司を食べるならうってつけの店がある、と地元の人に教えてもらい、向かったのは寿司屋(いさみ寿し)だ。
店の創業は昭和49年【1974】。
「いらっしゃいませ」
十代目松本幸四郎に似た若い二代目主人がにこやかに迎えてくれた。
ハイボールを頼み、品書きを見た。
「昔ながらの盛り寿し 創業から変わらない盛り寿しのかたち 並1500円・梅2000円・竹2600円・松3100円」とある。
梅を握ってもらった。
届いた梅は本マグロ、サメガレイ、シメサバ、甘エビ、ホタテ、イクラ、トビッコ、奈良漬け巻きが登場した。
地物のサメガレイと奈良漬け巻きがあるのが北海道らしい。
北海道のお新香巻きといったら奈良漬け巻きのことだ。
まず本マグロを口に入れた。
鼻に抜ける香りと濃厚な旨みは、程よい酢加減のシャリが本マグロの旨みを引きたててとてもおいしい。
店を出て襟裳岬へ向かった。
なんこつ唐揚げ600円
つぶザンギ「灯台つぶ」800円
【並】刺身1500円
【上】刺身2500円
角ハイボール450円
【北海道】金滴えりも岬 純米吟醸 300ml瓶1800円
「営業時間11:00～14:00・16:30～21:00/不定休」