洗練された奄美大島気鋭の酒場
名瀬の飲み屋街の外れ、奄美本通りから川沿いに入ると(日本酒と肴 みや川)がある。
店に入り、まず目に留まるのは、日本酒の品書だ。
その数およそ10種。
銘酒居酒屋などと比べると、そこまで種類は多くはないが、「新政」「武勇」「山形正宗」など、その顔ぶれを見れば、この店が酒に対して強いこだわりを持っているだろうことは想像に難くない。
料理がまた圧巻だ。
品書に数およそ30。
造り、前菜、サラダ、サイド、メイン、ご飯物などいずれも工夫があり、例えば「しび 湯霜造り-しびの島味噌佃煮-」「赤松「浜鯛」-塩漬け花良治みかんとケイパーオイル-」「福留ハムとゴルゴンゾーラの春巻き、里芋と島味噌の春巻き」など、ふんふんなるほどとイメージがわく。
客のほとんどは女性連れで、女性だけのグループも多い。
カキクリームコロッケ 1コ500円
あまおうと大納言小豆の餡子とマスカルポーネの最中600円
あさりのミルクパルミジャーノ蒸し900円
赤松「浜鯛」-塩漬け花良治みかんとケイパーオイル-1200円
ハイボール600円
生ビール-サントリープレミアムモルツ香るエール-600円
「営業時間18:00~23:00/火休」