新宿 第一宝来家 | 日本の酒場をゆく

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新宿思い出横丁の老舗モツ焼き酒場ew_icon_a401_20231115084406ff0.gif
JR新宿駅西口から徒歩約3分、思い出横丁にある老舗モツ焼き酒場(第一宝来家)に入った。
以前紹介した思い出横丁の大箱モツ焼き酒場(第二宝来家)の本店。
創業は昭和22年。
思い出横丁や新宿ゴールデン街は、ガイドブックを携えて散策する外国人観光客で賑わう。
おそらく、近代的で整った街並みにはない、むき出しの生活臭に、不思議なノスタルジーを感じるからではないだろうか。
思い出横丁の酒場や食堂は約60店舗にも及ぶ。
この横丁は、戦後の闇市と呼ばれた露天商がルーツ。
昭和24年、GHQ「連合国軍最高司令官総司令部」の出した“闇市撤廃命令”に端を発し、街並み整理の目的で建てられた共同住宅の集合地だ。
闇市は蔑称であるとされ、後年「ヤミ市」と記すようになった。
この店を訪れたなら、とりあえず「モツ焼き」から入るのが無難だ。
次に、モツ刺を一皿もらい、鮮度のよさを味わう。
メモ値段表示は外税。
注意たん140円
かしら140円
はたはた丸干し580円
炙り牛はつ刺し640円
焼酎 ウーロン茶割り530円
焼酎「芋・泥亀」580円
「営業時間15:30~翌0:00【土】14:30~23:00【日・祝】13:00~22:00/月休」