新橋 和酒Pub 庫裏 | 日本の酒場をゆく

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魅惑の立ち飲み日本酒バーew_icon_a400_202207201636090ba.gif
新橋駅汐留口から徒歩約3分、新橋駅前ビル1号館地下1階に日本酒バー(和酒Pub 庫裏)がある。
平成10年、(庫裏)は元麻布の裏通りにひっそりと開店した。
当時たまたま通りすがり、人っ子ひとり通らない夜の麻布に忽然と赤提灯が下がるのを見つけ、物置の2階のような階段を半信半疑で上った。
床、壁、長いカウンター、椅子机などすべて木造りの店内は、カネはかけていないがログハウスのような素朴な落ち着きがあり、その中で静かなマスターが日本酒を注いでいた。
今や有名になった町田の酒販店・さかや栗原が地酒に力を入れ始め、都心元麻布に酒販店支店を出し兄が経営、弟がその向かいの酒倉庫の2階を改造して日本酒バーを始めた。
東京農大醸造科出身の兄は同窓で学んだ各地の蔵元の酒を積極的に扱い、(庫裏)も推した。
移転して現在は銀座、人形町、新橋に2軒支店があり、その1軒がこの店だ。
酒は先鋭的な日本酒のみ、肴は全国各地の既製品珍味の前衛的な店である。
注意青菜の佃煮100円
梅水晶150円
にしん漬150円
菊御代45ml100円
東魁盛45ml250円
帰農45ml300円
「営業時間17:00~21:00/土・日・祝休」

『立ち飲み店』